海外の日本ブームはまだ続いていますが、外国の人はいったい日本をどのように見ているのでしょうか?そんな調査を日本の外務省が毎年しているので見てみました。その世論調査によると、日本を好きと回答した比率の一番高かった国は、1位がフランス、2位がドイツ、3位にアメリカと何とロシアでした。
この結果を見てどうお感じですか?思っていたよりはアメリカは低く、反対にロシア高いと言う結果でした。漠然としたイメージと言うものは意外と当てにならないものなのですね。それでは個別にそれぞれ見てみることに致しましょう。
2007年の米国における対日世論調査の結果について、対日信頼度は一般の人ではでは74%、知識人では91%で、いずれも過去最高の高いレベルとなったそうです。日本のイメージとしては「豊かな伝統と文化を持つ国」「経済力・技術力の高い国」「自然の美しい国」「アニメ、ファッション、料理など新しい文化を発信する国」「成長力のある国」といったイメージを持っているようです。日本のことについて知るための情報源とし「新聞」「雑誌・書籍」「テレビ」が主流ですが、最近増えてきたのは、「映画」「学校教育」「インターネット」だったそうです。
こんなところから見ると日本に対して、パートナーとしての信頼感は高いが好きな国となると日本より他の国のようだと言えそうです。個人的には多分ヨーロッパの国だと思います。ルーツがそうですしアメリカより長い歴史があるので行って見たい所となるとそうではないかと思ったのです。
次に2007年2月から3月にかけ行ったEU(欧州連合)4ヶ国における対日世論調査では、日本のイメージは、各国とも「豊かな伝統と文化を持ち」、「経済力があり」、「技術力があり」、「自然の美しい国」というイメージが強く、日本に関する情報の入手手段については、全体で「テレビ・ラジオ」(53%)、「新聞・雑誌・書籍等出版物」(51%)が高い一方、フランスにおいては「インターネット等マルチメディア」と回答した割合が69%と一番高く、インターネットを通じた情報収集が活発であることが分かったそうです。
また、「映画」(ドイツ31%、フランス28%)という回答も比較的多く、日本についてもっと知りたい分野は、「日本文化・芸能」(40%)、「科学・技術」(36%)、「歴史」(34%)といった分野で高い割合を示していたそうです。各国において最も割合が高かったのは、英国で「日本文化・芸能」(32%)、ドイツで「科学・技術」(44%)、イタリアで「経済」(41%)と関心の度合いが異なり、フランスにおいては「日本文化・芸能」(56%)に次いで「現代日本の文化(ポップカルチャー)」について52%の回答があったことが興味深く、目を引いたと言うことです。
こうして見るとヨーロッパ4カ国では日本に対する関心が非常に高く特にフランスにおいては現代のポップカルチャーなどのオタク文化やマンガ文化に関心が高くなっていることがテレビなどでも取上げられていましたね。
こちらは少々データが古いですが、2004年9月、ロシアにおける対日世論調査の結果がありました。37%の者が日本が好きと回答し、日本が嫌いと回答した者(3%)を大幅に上回ったそうです。だから日本を好きと回答した者の比率は、仏、独に次ぎ、米と同率の3位だったのです。また、32%の者が日本を信頼できると回答していたというのです。
ただ前回調査との比較では、信頼度は前回とほぼ同率(前回は34%)であるが、日本が好きと回答した者は、前回の45%から低下している。また、日本に関心を有するとした回答が48%から40%に低下し、全く関心がないとした回答が27%から40%に増加したそうです。
日露関係については、89%(前回94%)が重要であると認識し、63%(前回61%)が現在の関係を良好であると評価している。関係を評価すべき分野としては、特に外交・安保及び科学技術を挙げる回答者が多かったということです。
思っていた以上にロシアの日本に対する好感度は高かったのですが、最近の資源高を追い風に所得が上がってきて、人々に余裕が出てきて日本食などのブームが出現したのだと思いますが、それと相まって、ロシア人の関心が多様化してきたため、その分相対的に好きと言う比率が下がってきたのかもしれません。それでも高い事には変わりはなく、こういうチャンスが日本にとって良い結果に結びつくようになればいいですね。
こちらも古いので参考にならないかもしれませんが、一応載せておきます。2003年11月~2004年1月、中・東欧6カ国(ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ブルガリア、ルーマニア)において今回初めて対日世論調査を実施した日本に対する好意を問う質問については、ハンガリー以外の5ヶ国は90%以上が好意を抱いているという結果となった。
ただし、ハンガリーについても、好意を抱いている割合は80%近くで、非常に高い親日観が示されていることには変わりない(因みに、日本に対する信頼度を問う質問に対し、ハンガリーはブルガリアと並んで信頼できると答えた割合が最も高い(60%))という結果でした。
最後に2006年3月に豪州における対日世論調査結果です。日豪関係が良好であるという回答が約7割に達し、日豪関係の将来についても一層緊密化されるべきという回答が約7割に上っていたそうです。
また、貿易における日本の不公正を指摘する回答は約1割にとどまり、日本人観光客についても増加を図るべきという回答が大半に上っています。
日本については、「異文化の国であり理解の難しい国」とする回答は前回調査に比べて20ポイント近く減少しており、他方、豪州が今後最も親しくすべき国としてはインドネシアや中国という回答が多く、日本が経済力に相応しい国際的役割を果たしているという回答は前回調査に比べて10ポイント余り減少している。
日本とは如何なる国かを問う質問に対する回答から、「伝統と文化」、「経済力とテクノロジー」というイメージは極めて強いことが見て取れ、更に、前回調査と比べて「平和愛好国」であり「民主主義の国である」というイメージが強くなる(それぞれ67%→73.7/75.2%、36%→69.6/72.4%)と共に、「異文化であり理解が難しい国」というイメージは弱くなった(79%→58.6/62.6%)そうです。
日本人の性格を問う質問では、礼儀正しい、勤勉という回答が上位。日本について知りたい分野としては、文化・伝統及び宗教、日本人及び日常生活を挙げた者が多く、訪日して勉強したいという希望も少なくない。 日本についての情報源としては、テレビ、新聞、雑誌・書籍が上位であるが、日本の友人やビジネスでの接触を挙げた者も多いそうです。
最も親近感を感じる国としては、ニュージーランド、英国を挙げる者が多く、日本は対象8ヶ国中4~5位。また、今後豪州が最も親しくすべき国としては、ニュージーランド、インドネシア、中国を挙げる者が多く、日本は対象8ヶ国中6位だそうです。
オーストラリアの結果にはちょっと思い違いをしていたのか、違う結果で驚いています。と言うのはもっと親日的な国でビジネスでも交流が深いし、日本に対してもっと好感度が高いと思っていたので、想像以上に低い結果であったし、もっとも親しくすべき国の中にも入っていないと言うことにも失望しました。
これを人間関係に置き換えると、私と言う日本に対して、アメリカ君は同じ仲間として行動はともにしているが、それほど好きでもないと思っており、その反対に私と言う日本はアメリカに好かれていると思っていた。だけどほんとは金もあって勉強も出来るから、付き合っていれば役に立つと思われているからのようにも見えます。
EC4カ国は以前は小ばかにしていたところがあったようにも見えましたが、知りだすと結構楽しい面があり仲間に入れてあげようと言う感じでしょうか?だから好感度が上がってきたと言うことです。しかしそれはまだうわべだけの物なので、何かあるとまたいじめられると言うことはあるかな?
そこへ行くとロシア君なんかは冷たく何か言うとすぐつかかってくるようなところがあって、付き合いにくいと思っていたが、最近私に対して遊びの面では好意的になってきたと言う気がしてきた。だけどまだ態度は変わらないと言うか、最近所得が増えたせいか昔の傲慢さが、気になるようになってきたかな?
でも一番ショックだったのはオーストラリア君かな?だって最近一番仲良くしていると思ったら、意外と相手はそんなふうに思っていないことが分ったのでショックなのです。ひそかに日本君の私より、中国君やインドネシア君に好意を持っていて、私の言っている事に上の空で聞いているんだもんね。それはそうだよね。だって段々中国君はいろいろ買ってくれるようになったし、お金持ちになってきたから、将来はもっと買ってくれると思っているからね。それに比べ日本君の私は段々魅力がなくなってきたと思われているんだよね。
思い込みや単なるイメージだけで物事を判断すると間違えると言いますが本当にそうですね。その間違った判断に基づいて取った行動で、更なる悲劇が起きたとしたらより失望は大きいですからね。上の人間模様のように、みなさんも思い込みやイメージだけで物事を決め付けないようにしましょうね。
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