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2012年2月 5日 (日)

平清盛も地デジが鮮明すぎて思わぬ波紋に苦笑いか?

今、平清盛が思わぬところで話題になっているようです。そんなわけで今日、ちょうどNHKの平清盛があったので見てみました。まず見て感じたことは、確かに今までの都を舞台にした映像に比べて画像は暗く、着ている服は古臭い服に見え地味な印象を与えます。そんなわけで、舞台となっている兵庫県知事が「映像が暗い」とNHKに噛み付き、思わぬ波紋を広げていると言うわけです。しかし兵庫県知事も了見が狭いような気がします。つまり、NHKの大河ドラマに取り上げられるということは、「縁の地」が観光資源として注目されるからでしょう。その時にドラマから受ける印象が良ければ観光客も増えるでしょうが、悪ければイメージダウンとまでは行かなくても、観光客が増えると皮算用をはじいていた当てが外れてしまい、それは困ると思ったからでしょう。

そうだとしたら知事の程度も知れたものです。知事たるものがドラマに対して文句を言うと言うのがそもそもおかしな話で、知事は公人でありNHKは純公務員という位置づけではあっても国有企業ではないし、公権力側が一ドラマの映像手法に文句を言うのは筋違いも甚だしいと思います。もっと言えば、職権の乱用と言われても仕方がないようないような今回の言動ではないかと思います。NHKの大河ドラマの影響が大きいからと言って、そこへ公人が職権を使って口をはさむなど、こんなことを他の民法にも許されるものなら、ドラマなどは作れなくなってしまいます。知事の立場と言うものを兵庫県知事は履き違えているのではないでしょうか。それであるならば、ご自身で兵庫県の観光ピーアルをもっとしっかりすれば良いことで、NHKに映像が暗すぎてイメージダウンになると言わんばかりの抗議を、知事がするようなことではなく、市民がするなら仕方がないにしても、このようなお粗末な人が知事になっているということは、昨今の国会議員の質の低下と相通じるところがあるような気がします。

NHKからすれば、特殊なカメラを使って、独特の陰影を作り出し、今までの映像とは違った表現をしているのであり、ある意味、新鮮な感じがします。そういう意味では今までのドラマのほうが必要以上に煌びやかな現代的な映像であって、かえって不自然な感じがしてしまうほどでした。と言うのは、もしタイムスリップして現代人がその時代を撮影したとしたとき、部屋の中はローソクで暮らしているし、廊下など外は松明の明かりと月の光しかないわけで、そんな条件下でドラマを撮ったとき、今までのような現代的な照明の下で取った撮影現場と、ローソクや月の光の下で取った撮影現場ではどっちが時代的背景が近いかと言えば、それは今回の平清盛の映像表現のほうがより「古の時代」により近いものだと感じます。

ただこうした映像手法になったのにも訳もあって、地デジが鮮明すぎて鬘(かつら)などを被っている線がくっきり浮かび上がってしまっては、いかに頭で分かっていても、それを映像として見てしまっては興ざめしてしまいます。それほど今のハイビジョンは鮮やかに綺麗に映し出すので撮る側の苦労もあるのです。そんな事情もあってそれなりに工夫を凝らして撮った結果が今回の映像に結びついているのです。それこそ表現の自由であり、それにいちいち、それも公権力側が公然と批判するような国では民主主義の国とは言えなくなってしまいます。その辺のところを分かっていて知事は言っているのでしょうか。そうだとすれば確信犯となってしまいます。そこまでの気持ちはなかったと思います。単に今回のドラマを当て込んで観光客を増やそうとしたところ、あまりに暗いイメージを強く感じたのでしょう。しかし今までのドラマがあまりに明る過ぎ綺麗過ぎたのかもしれません。NHKの肩を持つわけではないのですが、その辺のところは知事も理解をしてほしいものです。

今回のドラマに敢えて言うなら、暗いのはかえってその時代の夜は明かりがないし、昼間でも部屋の中は暗かったと思えば当然のような気もします。しかしそこは明るさと暗さの対比をもう少し工夫したほうが良いような気がします。メリハリに欠け暗いシーンばかりでは、やはり見ていても気分が盛り上がりません。知事が「真っ青な青が出ていない」と言っていますが、確かに近くの海の色はきれいな青い海の色でしたが、遠くの景色は写真で言えば、白飛び状態のような感じさえするほど白っぽくなり過ぎていると思います。この辺りでは屋外ですので、太陽が出ているのなら普通の撮影で鮮やかに撮ったほうがメリハリがあって良いと思いました。敢えて言えば、知事はそういう事を言っているのかも知れません。

ちょっと専門的な話になりますが、ハイビジョンはアナログと比べ5倍細かく、通常のカメラは走査方式で、画面に水平方向に走る走査線を1本ずつ飛ばし奇数と偶数番の2つに分けて交互に処理をしているそうです。そうすると画像は本来の半分の情報量になるのですが、1秒間に処理する画像は約60枚(連射が早いというソニーのデジカメでも12枚です。ただカシオの連射は凄くこれも60枚です)と多くなり、対して、プログレッシブ(順次)走査方式は全画面を一度に処理するのは半数の約30枚だそうで、動きの早いスポーツには向かないもののコマ送りのような画面が逆に躍動感を生み出し、映画のような雰囲気の映像になるのだそうです。画像を分割してないぶん、鬘などの境目を消すなどコンピューター処理をしやすい利点もあるのです。

もう一つNHKがこだわっているのが、コーンスターチを扇風機で飛ばして人工の砂煙を作り出し、平安末期の荒廃した雰囲気を出しているのだそうです。こうした手法も知事が「汚い」と映っているのでしょう。ただ、これは武士が貴族に従属を強いられ、鬱屈した感情を抱えている当時の身分や感情をも反映させたものであり、貴族のシーンではこうした手法は使っていないと言います。それにNHKは清盛の出世にともない映像もこれから華やかになるそうで、ハイビジョンという高画質が生み出した新たな問題であり、今回の平清盛は製作者達の工夫のと模索の結果でもあったのです。

2011年10月26日 (水)

第2次韓流ブームの台頭とともに、経済も文化も総崩れ状態の日本

かってドラマ「冬のソナタ」が人気を博し、それ以後、定着した韓流ブーム。この数年はそれを上回るブームが起きています。つまり第2次韓流ブームと言われるもので、K-POPと呼ばれる韓流ポップスが人気を集めています。映画から音楽に人気が広がったことでファン層の幅が広がってきているのです。このところのテレビを見ると、お笑い芸人の番組ばかりで面白くないと言う人が増えたとか、チデジ移行を機会にテレビを見なくなった人たちがNHKの受信料を解約する人たちが増えているとか言います。こうした人たちの中にも韓流に走っている人たちがいるのではと思うほど、日本のJ―POPを見ても、どのチャンネルも、懐メロのような番組ばかり放送しており、全く見るに耐えないような番組ばかりになってしまった結果であり、それは放送業界自らが招いた結果でもあるのです。なぜここまで日本のテレビや音楽はダメになってしまったのでしょう?これでは経済も文化も両方ともダメになってきてしまったことになり、日本全体がそう崩れ状態になっています。

レンタルソフト最大手の「TUTAYA」の韓国ドラマの月間レンタル回数は、今年に入り1000万回を突破したそうです。8月に入るとさらに増え1306万回を記録したそうです。例の冬ソナがブームになったときは2004年から数年でしたが、その中心は主に40代~60代の中高年の女性でした。さらにその後、古代朝鮮の英雄を描いた「朱蒙」などの時代劇で40~60代の男性も関心を持ち始めたのです。昨年の後半になると、レンタル回数を押し上げたのは、新らたにファン層として加わった10代~20代の女性です。

今年6月までの上半期に最もレンタル数の多かったのは「美男(イケメン)」です。現在、日本で大人気のチャン・グンソクさんが出演しているものです。この夏には、TBSが日本版の連続ドラマを製作して放送しました。人気上位の作品は他にも「パスタ~恋ができるまで」、「トキメキ☆成均館スキャンダル」、「イタズラなKISS」などラブコメディが並んでいます。10代~20代女性のブームはK-POP人気との相乗効果と言われています。

韓国出身アーティストの日本進出は、東方神起、、BIGBANGと言った男性グループが先行していたのですが、ここに来て女性アイドルグループが相次いでデビューして来ています。ここでもやはり若い女性のファンが多いのです。去年の成功で勢いづき、今年に入ってからもBEASTや2NEI(トゥエニィワン)など男女とも人気グループの日本進出が相次いでいます。10月10日付のオリコン週間ランキングでは、シングルCDの1位がT-ARA(ティアラ)、アルバムの1位は東方神起という具合に、両方を同時に韓国出身アーティストが獲得するのは史上初めてのことです。

これでは映画も音楽も韓国に日本文化が、経済と同じように負けたのと同じ構図になっており、GDP第2位の頃の面影はすっかり色あせてしまっています。残念というか、寂しいというか、情けないですね。

2011年8月20日 (土)

映画「ハンナ」まもなく公開!ただ漫画「あずみ」にそっくり!

映画「ハンナ」の記事を読んだとき、漫画版「あずみ」のストーリーを思わせるような映画だなという気がした。と言うより「あずみ」を参考にして製作したのではないかと思わせるような映画のようだ。これはこれから公開される映画ですが、ちょっと、この映画を見てみたい気にさせるストーリーだと思ったしだいです。公開は東京・新宿ピカデリー他で27日から公開されます。

映画では雪に覆われたフィンランドの山奥で、少女が弓で大鹿を狩るアクションシーンから始まるそうです。矢が急所を外れたために逃げるシカを追って、止めを刺し臓物をさばいていると、背後から近寄る男に気がつき格闘となるが、少女は漫画「あずみ」のように相当な技の使い手なのです。しかしその男は実は少女ハンナの父エリックでいついかなるときも隙を見せるなと言う教えだったのです。漫画では多くの子供たちが家康(記憶が定かでないが)を倒すための刺客として訓練を受け、共同生活しながら刺客としての技を会得するため日々訓練を重ねると言うものですが、この映画では、ハンナが赤ん坊の頃から父と二人きりで山奥にとじこもり、サバイバル術を始め、格闘技、射撃、英語のほかに数カ国語を操るなど、その他さまざまな知識をハンナが16歳になるまでに教え込んでいったのです。こうして見ると現代版「あずみ」を思わせると言っても良いくらいよく筋書きが似ています。

そして「あずみ」を髣髴させる戦闘能力を持つ少女に成長したハンナですが、ハンナには「つぐない」(07年)のシアーシャ・ローナンが、父リック役には「ミュンヘン」(05年)のエリック・バナ。そして16年前にハンナの母を殺し、いま二人を追うCIA局員マリッサ・ヴィーグラーに、演技派の名女優ケイト・ブランシェットがそれぞれ演じています。

あるとき、ベルリンの「グリムの家」で会おうと約束しエリックは山を降りるのです。その直後、CIAの部隊が駆けつけるのですが、ハンナはわざと捕まりマリッサを倒そうとするのですが果たせず、CIAの基地から脱出するのです。するとそこは何と雪山から一変、モロッコの砂漠だったのです。初めて世界へ飛び出したハンナはそこからベルリンへとサバイバル旅行となるのですが、何もかもが初体験で戸惑うことばかり。やがてハンナの出生の秘密が明らかにされていくように、これはSF的スパイ・アクションでもあるのです。そこには少女のおとぎばなし風味が濃厚に漂い、面白い味になっているそうです。さらにケミカルブラザーズのテクノ音楽が、この味を強め、ケイト・ブランシェットの「悪い魔女」ぶりも秀逸だと言っています。監督は「つぐない」のジョー・ライト。

参考に03年の映画「あずみ」予告編を載せておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=wZM_rjlVOCU

映画『ハンナ』予告編(27日より公開する作品)
http://www.youtube.com/watch?v=Fnus9sNEyUg

2010年12月22日 (水)

007シリーズ

昔懐かしい映画のシリーズものをお送りします。

James Bond 007 Movie Theme Music
http://www.youtube.com/watch?v=Ii1tc493bZM

Goldfinger
http://www.youtube.com/watch?v=MagCoUYvIXE

007 ロシアより愛をこめてFrom Russia With Love(1963)
http://www.youtube.com/watch?v=TZ2gvbwdMNw

From Russia With Love Trailer
http://www.youtube.com/watch?v=VqAOf66o1Wg

Thunderball
http://www.youtube.com/watch?v=2XNkTXKB18A

2010年12月19日 (日)

モナリザの目に謎の微細文字(検査時の映像で見てみた)

イタリアルネッサンスの巨匠レオナルドダビンチが名画のモナリザに暗号を残していたと、英紙のデイリー・メールが伝えています。まるで映画「ダビンチコード」のような話になってきたのです。それによれば、イタリア文化財専門化がモナリザの目の中にダビンチのイニシャルなど微細な文字を発見したというものです。これは肉眼では分からないのですが、高度な拡大鏡を使ってモナリザを見ると、右目にダビンチのイニシャルである「LV」と言う文字が書かれていたそうです。さらに左目には「CE」あるいはBと思われる記号があり、背景にある橋のアーチには「72」あるいはL2のような文字も見つかっているそうです。

こうしたことが分かったのは同委員会のメンバーがモナリザの目の謎に言及した古書を見つけたからであり、その内容に触発されて調査したところ今回の発見となったと言う事です。発見した人は「作者が描いたもので、描かれた人物への愛のメッセージ」だと主張しているそうです。しかしこの時代に高度な拡大鏡の技術がないのにダビンチはどのようにしてそれを描いたのかと言った疑問も寄せられているそうで、謎が謎を呼んでまさにダビンチコードのような謎解きになっているようです。

これだとまた新たな映画が作られるかもしれませんね。一体この結末はどうなるのか興味が湧いてきます。下のYouTubeの映像ではモナリザを詳しく調べている映像です。今回の発見とは関係のないのですが偶然見つけたの参考に載せます。ちょうど右目をアップしているので、映像を画面いっぱいに拡大(解像度の数字の隣にある長方形が2つ重なっているマークを押すとなります)して、映像中の目が最も大きくなったところで止めれば謎の文字がみえるかもと思ったのですがちょっと判別するには苦しい状態でした。だからもっと小さいのかもしれません。一度ご自分で見てはいかがでしょうか?


Testing the Mona Lisa

http://www.youtube.com/watch?v=yekLJeXFJt4&feature=related

2010年1月29日 (金)

アバターを見て

この間、映画アバター(ジェームスキャメロン監督)が世界での興行収入が18億5500万ドル(約1670億円)以上に達し、同監督のタイタニック(1997年)の18億4290万ドル(約1660億円)を抜き、史上最高になったとありました。公開されたのが去年の12月ですので、わずか39日でタイタニックが1年半かけて作った記録を塗り変えたことになりました。凄いですね。時間でも最短と言うことになるのでしょうか?

この金額がどのくらい凄いかと言うと、平成21年の全国映画概況で、邦画の興行収入が1173億900万円(前年比1・3%増)で、2年連続で過去最高を更新したとありました。と言うことは、何と邦画の1年分の金額をわずか39日で上回ってしまったことになるのですから、その凄さがお分かりだと思います。これほどの記録を出す映画は前回が1997年ですから13年間記録が破られなかったわけで、単純にいえば今後10年間はこの記録を破るものは出てこないと言うことになるかもしれません。

参考に興収の総額は2060億3500万円(同5・7%増)で、16年の約2100億円に次いで史上2位。洋画は887億2600万円(同12・3%増)だったそうです。作品の興収1位は、邦画が「ROOKIES-卒業-」で85億5000万円、洋画が「ハリー・ポッターと謎のプリンス」で80億円。20年9月に公開され、昨年の米アカデミー賞外国語映画賞に輝いた「おくりびと」は、興収が計64・6億円に達したそうです。

今回の映画の売りの一つに立体映像、つまり3D映像と言うのが売りです。その原理は右目には右用の映像が右のメガネから、左には左用の映像が左のメガネから眼に入って、脳に到達すると立体に感じるというのが原理です。映画ではメガネがいるというところはちょっとマイナスですが、立体的に見えるので臨場感があり、その場にいるように感じるとTVのアナウンサーは言っておりました。しかしこれは放送しているので少々オーバーに言っているのだと思います。

私が見た感じでは最初こそ立体的に感じていた映像も、時間が経つにつれその立体感は薄れてきて、あまり飛び出して見えるという感じは薄れてきました。今度のTV用3Dはメガネはいらないというので、どの程度の飛び出して見えるのかと言う期待はあります。しかし映画の3Dを見た限りでは、正直それほど期待はできないのかなとも思いました。今年は3D元年ですので、まだ本格的な3D時代と言うわけではなくこれからといことですね。

でも映画は面白かったですよ。筋書きを簡単に言えば、人類が宇宙の果てにある、木の生い茂った衛星に眠る鉱物資源を獲得しようと目論んでいるというもので、そこの先住民ナヴィと人類のDNAを掛け合わせたアバターを作り、主人公のジェイクがアバター要員として送り込まれるのです。ところがアバターになった彼は自由に歩きまわれるようになったこともあり、族長の娘と恋に落ち、恋を取るか任務を取るか悩みますが、命を尊び、植物と穏やかに生きるナヴィの人々に惹かれていき、最後はナヴィ側に立ち、大量殺戮兵器を持って押し寄せた人類の大軍を迎え撃つというものです。

この筋書きを見た私はこれって白人が大量の鉄砲でもって、弓矢で戦ったアメリカインディアンを大量殺戮しアメリカ大陸を占領した、アメリカの歴史と同じだと思いました。時空を超えての話ではあっても、過去のアメリカの歴史と同じだとダブって映ったのです。白人が地球軍であり、インディアンが先住民ナヴィです。映画では最後はナヴィ軍が地球軍をやっつけて地球に引き上げていくところで終わります。

しかし私が思うに続編があるとすれば、地球軍はさらに大勢の軍隊を連れてきて、結局はナヴィの先住民は皆殺しになり、人類が鉱物資源を手に入れると思います。と言うのは、歴史は繰り返すというではありませんか?だからです。

2009年6月17日 (水)

映画:ターミネーター4

ターミネーター4。SF好きにはたまらない、いや!でなくても面白くてたまらない。次から次へとアクション、戦闘、機械軍団とあっという間に時間になってしまいます。考えている暇がないというか、次から次へと展開が早く、飽きさせないというより、えぇーこれに何!と思っている間に映像が切り替わっていく、子気味よさは映画のテンポを気持ちのいいものにさせています。見ているものはまさに未来の乗りも、あるいは未来の兵器というか、よくもまあ考えてあるものだと後から思い出しても感心してしまいます。また映画を見ているとという感覚でなく、自分もそのシーンの中にすっかり入りきった登場人物になったかのような感覚になるほど面白かったです。

本作の制作費は約2億ドル(280億円)と推定されており、これは前作『T3』の制作費とほぼ同等だそうです。しかし、全米初登場は第2位で、興行収入は『T3』を下回っているそうです。2週目は3位に留まり1億ドルを突破した。 日本では公開5日間(6月5~7日の先行公開含む)で興行収入10億円を突破し、初登場1位を獲得したとあります。尚粗筋もウィキペディアのターミネーター4に書いてありますので、関心のある方は読んでみてください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ターミネーター4

それと予告編などの動画がありましたのであわせてリンクをつけておきますので、これも感心のある方は見てはいかがでしょうか?

http://www.dailymotion.com/video/x7wjs2_4_shortfilms

http://www.youtube.com/watch?v=f2n7P9x2r80

オフィシャルサイト

http://www.sonypictures.jp/movies/terminatorsalvation/

2009年4月26日 (日)

映画、レッドクリフ

今の世の中さまざまなストレスと戦っている現代人には、ストレスの発散はなくてはならない必要不可欠(オーバーな^^)のものです。いかに上手くストレスを処理するかで自分の体調を上手く管理できるかと言うことにも繋がります。そういう意味ではストレスを上手く発散できない人は、胃潰瘍になってしまったり、ひどくなればうつ病なんていうことにもなりかねません。そうならないためにも今回、映画に行ってストレスの発散をしてきました。「レッドクリフ」と言う映画です。映画は良いですね。物語の世界に入り込んで、すっかり脳は初期状態、クリアーな状態に戻りました。普段のストレスが消えたように爽快な気分になります。

それはさておき、「レッドクリフ」と言えば、有名な「三国志」の舞台に出てくる「赤壁の戦い」の場面を映画化したものです。荒筋は言うまでもないと思いますが、一応簡単に。川を挟んで曹操軍と劉備・孫権連合軍が対峙しているところから始まります。数で劣る連合軍は、いかに相手を攻めようかと思案するも、連合軍には武器なる矢の絶対数が不足しています。そこで孔明が霧に紛れて攻める様子を見せ曹操軍に弓を射らせ、その矢を使おうとして見事矢の調達に成功。攻撃作戦は曹操軍の舟に火を放つ火責めの作戦で、丑の刻になれば曹操軍に向かって風が吹くと言うものでした。そしていよいよ連合軍は霧に紛れて決戦に臨むそのとき、周瑜の妻・小喬は風向きが変わる時をかせぐため、一人曹操のところに出向き身を預けます。そして曹操がさぁ軍を出すと言ったそのとき、妻の小喬は心が落ちつくからとお茶を勧め、出発の時間を遅らせることに成功(じつは曹操は周瑜の妻・小喬に気があったのです)。その結果機を逃した曹操軍は大敗してしまうと言うものです。

三国志については書物としてありますが、今は横山光輝の漫画・三国志を読んだ方が多いかと思います。そういう私もこの本を読みましたが、面白いですね。これでどういう筋書きの物語かと言うことが理解できました。これは2007年3月から毎月一巻が発売され、全巻30冊の予定になっているようです。横山光輝はこれで、第20回日本漫画家協会賞最優秀賞を受賞しています。というわけで、これだけ長大な物語を書いたと言うものは、横山光輝版しかありません。これを読んで中国史に興味を持ったと言う人は多いと思います。ちょうど今愛蔵版と言うことで出ているので、興味のある人はいかがですか?

映画については、公開13日目の22日に観客動員200万人を突破したそうで、興行収入は24億6240万円を記録したそうです。これは09年に公開された映画の中で最速の記録で、08年11月に公開された「パート1」の実績、観客動員400万人、興行収入50億円を上回る可能性が出てきたと言いますからすごい人気です。最後の戦闘シーンなどはものすごい迫力です。映画のシーンに入り込んでしまっていて、気分は登場人物の周瑜のようです。その迫力と物語の面白さから見ても決して退屈しないと思います。

最後のシーンになると周瑜が妻の小喬を探すのですが、小喬役のリン・チーリンさんきれいでしたねー。何でもアメリカ帰りのバイリンガルで4日国語を操るそうですよ。すごいですね。インタビューでもあなたのおっぱいは本物ですかと聞かれたり、もし大金持ちから食事に誘われたらどうします?と言う意地悪な質問にもそつなく受け答えしたそうで、才媛ぶりを発揮したようです。それから一つ残念なことは草なぎ剛さんが主演する映画「バラッド」の「製作決定特番」を「レッドクリフ Part2見どころ徹底解明」に差し替えることが決ったそうです。

それから参考に3分で分かるレッドクリフを載せておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=C_tDMdzGyqU

2009年4月 5日 (日)

最後の晩餐 レオナルド・ダ・ヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチの書いた最後の晩餐は彼の描いた絵の中でも数少ない完成作品の一つだそうです。この絵の中で、今までのものだとユダはテーブルの前に書かれていたそうですが、彼の場合はテーブルの後ろになっています。ではユダはいったいどれなのでしょうか?それは手に袋を持っている男がユダで、その袋は裏切りの報酬であるお金を入れていると言うわけです。そして聖人の頭には光輪が描かれていたものですが、彼の場合には光輪は描かれていません。それはユダと光輪がないのはなぜ?

レオナルドは30歳のときにミラノへ出て、ミラノ公スフォルツァに雇われ、7メートルもある巨大なスフォルツァ騎馬像の制作を依頼され、16年もの歳月をかけたにもかかわらず、結局、計画は頓挫しています。(ちなみに、この設計図を元に復元したスフォルツァ騎馬像が名古屋にあります。)そしてミラノに来てから10年後に最後の晩餐を描いています。レオナルドの作品の特徴は高度のテクニックをさりげなく隠すのがレオナルドの技だったそうです。

最後の晩餐を描いたとき最初はユダはテーブルの前に書いたそうです。ダヴィンチは宗教について批判的だったと言いますが、この絵の場合は聖書の話に忠実に描いており、宗教について非難していないと言うことのようです。ただ単にバランスが悪かったと言うことで、ユダをテーブルの後ろに描いたと言うことのようです。ちなみに差し込む光の影にユダを描いたのは、ユダの怯えた心理を描いているのだそうです。

それでは光輪をなぜ描いていないかと言うと、これも別に非難しているため描かなかったのではなく、人物描写を正確に(筋肉の動きまでも)描けば、自然と身体が心を表すと言うことのようです。つまり心をしぐさと動きで描いていたと言うことです。だから別に異端の絵でも何でもないと言うわけです。何でもドイツ人はこう言うそうです。イタリア人の手はドラマティックだと。

ダヴィンチはフィレンツェの郊外の小さな村で生まれたそうです。小さい時は絵ばかり描いていたと言い、年とともに科学的でリアルなものを追求するようになっていたそうです。真実を追究することで芸術にしろ科学にしろ、凄みが出てきたと言います。最後の晩餐を描いた時は40歳になっていたそうですが、どうしても人物が描けなったときには死体置き場に行き、人体の仕組みを探り、骨や筋肉などの仕組みを徹底的に探求したそうです。そうして迫真の絵を描いたのです。

こうして12人にしぐさや表情を与え、リアルな絵を描き、光輪がなくとも聖人を思わせるに十分な絵を描いたと言うわけです。ダヴィンチは言います。「真理は隠せない。偽りは役に立たない」と。


http://www.youtube.com/watch?v=6XUfUhqOBAI

2009年1月18日 (日)

地球が静止する日と言う映画を見て

http://jp.youtube.com/watch?v=BixkyXdHslk

地球が静止する日と言う映画を見ました。もうすでに公開されて1ヶ月近くが経っているので、見られた方も多いかと思います。だから粗筋を書いても遅いかもしれませんが、見ていない方もいるかも知れませんので書きます。興行会社が書いている粗筋では任務遂行のため、ロボットの“ゴート”を従えて地球に降り立った人間型異星人“クラトゥ”。政府や科学者たちが謎の解明に奔走する中、ある女性と義理の息子は、クラトゥの任務に巻き込まれていく。そして二人は“地球史上最大の危機”が、今まさに訪れていることに気付く…。 と言うものです。なかなか面白かったですよ。ただロボットが小さな虫の集合体のようになっていて、それが分散して破壊していくと言うわけですが、その映像を見たときナムハムトラという映画を思い出しました。それは砂漠の砂が化け物になって暴れると言うもので、それとそっくりでした。

この映画は実はリメイクものでウエスト・サイド物語、サウンド・オブ・ミュージックなど数々の名作を生んだロバート・ワイズ監督によるSF映画をリメイクしたものだったのです。ワイズ版でのクラトゥは人類に核兵器の放棄を要求しましたが、これでは環境破壊への警告へと変っています。最近はハリウッド映画も想像力が乏しくなってしまったのかリメイク版が多くなり、これもリメイク版だということを知りました。それと映画が始まる前に次回作の宣伝をしますが、それも日本のアニメから拝借したもので、ドラゴンボールの実写版でした。日本の映画が評価されるのは良いのですが、もっとハリウッドでしか出来ないような創造力ある映画を考えてほしいですね。

粗筋がダブるようですが、全宇宙の知的生命体の宇宙人が地球に集まり、人間が地球を破壊するのでこれ以上見過ごせないとばかりに、キアヌ扮する宇宙人のクラトゥが調査員として差し向けられました。その結果人間に地球を任せて置けないと言う結論に達し、人間を抹殺する決定が下されたのです。しかしクラトゥは人間の破壊者としての一面とは違った良い面があることに気付き、人間の可能性に賭けたのです。そして宇宙人は地球から去っていったと言うわけです。つまり人間は地球の破壊者であり、地球は人間のものではなく宇宙のものであると。そしてそれを破壊する人間はいらないと言うことだったのです。しかしワンチャンスをあげるので、それを改善せよと言うメッセージで、それが出来なければ滅亡だよと言うわけです。

そもそも人間は知性と理性を獲得し自然と調和して生きてきたのですが、科学もどんどん進化して生活の向上と共に、人間はますます強欲になってきていると思います。欲望は止まる事を知らず、あくなき利益の追求に血眼になっています。そのため自然と調和して生きてきたものが、調和を通り越して欲望のために破壊し始めているのです。それはまだ再生可能な段階かも知れませんが、このままさらに突き進めば取返しのつかない段階まで行ってしまう恐れがあります。どこかで欲望を抑える自制心というものが働かなければ、いつかは滅亡へと進んでいくのは明らかです。資源に限りがあるように地球環境も無限ではありません。そこに棲める人口と言うものも限られているのですから、あくなく発展と言うものも有り得ないのではないでしょうか。それを無理に進めればいつかは土地の奪い合いや資源の奪い合いで争いごとが増えるばかりでしょう。それは破滅への道であることは歴史が証明しているはずです。

そういう意味でもこの映画は人間に対しての警告と言うテーマを、映画を通して考える機会を与えていると言うわけです。映画ですのでそんなに深刻なものではないでしょうし、今すぐどうのこうのと言う事はないかも知れませんが、地球環境問題というのはすでに人間にとって大きなテーマになっています。決して遠い未来の話ではないでしょう。今できることをしなければいけない時期だということでしょう。

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