最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 米で添い寝ビジネスが人気―無料アプリが利用後押し! | トップページ | 角の取引合法化でサイを絶滅から救えるか! »

2015年1月12日 (月)

NASAのケプラー衛星、複数の地球型惑星を発見!

NASAの系外惑星探査衛星ケプラーは、太陽系外に八つの惑星を新たに発見しました。そのうちの二つは、天文学史上最も地球に似ているとされます。これでケプラーが確認した惑星の数は、全部で1004個となりました。

 

ケプラーが今回新たに確認した八つの惑星はどれも比較的小規模で、太陽よりも小さく温度の低い恒星の周りを公転しています。少なくともそのうちの三つ、あるいは八つすべてが母星のハビタブル(生命居住可能)ゾーン内にあるとみられています。ハビタブルゾーンとは、惑星の表面に水が液体として存在するのに適した温度の領域。また八つの惑星のうち、少なくともケプラー 438-bとケプラー 442-bの二つは、地球と同じような岩石惑星だとみられるそうです。

 

ケプラーにより確認された惑星のリストには、同時に発表された554個の惑星候補も新たに追加され、系外惑星候補は全部で4175個となりました。554個のうち八つは地球の2倍未満と小規模で、恒星のハビタブルゾーン内に位置しています。しかもこれら候補のうち、六つは太陽に似た恒星の周囲を公転していて、これらはケプラーもまだよく観測できていない、本物の地球型惑星です。ケプラーミッションは、銀河系の中に地球型惑星がどのくらい存在するかを探求していて、天文学者らは、太陽に似た恒星の約20%がハビタブルゾーンに地球型惑星をもつと推測しています。

 

2009年に打ち上げられたケプラー衛星は、4年間にわたり15万個の恒星が見える北の空の一角を観測してきました。軌道を公転する惑星が主星の手前を通り、一時的に光を遮ることによる周期的な明るさの変動を検出しています。ケプラー衛星の観測視野からは次々と惑星が検出されています。最初に確認されたのは大規模な惑星だったが、その後は小規模な惑星も見つかるようになったそうです。地球と同規模の惑星や、より小さな惑星も検出されています。

 

一つの望遠鏡でわずか4年の間にこれほど多くの惑星を確認できたことは、何十年もの間、主系列星の周りに系外惑星がないか探し続けて来た天文学者らにとって大いに励みとなります。巨大ガス惑星であるホットジュピターのペガスス座51番星bが発見されたのは、20年前の199410月でした。

 

「ペガスス座51番星bが発見されるまで、天文学者たちはとても不安だったのです。それまで、いくら系外惑星を探しても見つけられなかったからです。もしかしたら、宇宙はスタートレックで描かれているようなものではないのかもしれない。太陽系以外に惑星は存在しないか、存在してもまれなのかもしれないと考えざるを得ない状況だった」と、イエール大学のベテラン惑星研究者、デブラ・フィッシャー氏は語っています。

 

ケプラー衛星をはじめとする様々な観測により、これまでに約1800個の系外惑星が確認されています。系外惑星は存在するかどうかという問いに決着がついた今、科学者らは次の課題に取り組むことができます。「宇宙には惑星が無数にあることが明らかになった。次のステップは、地球外生命が存在するかどうかを追求することだ」と言っています

« 米で添い寝ビジネスが人気―無料アプリが利用後押し! | トップページ | 角の取引合法化でサイを絶滅から救えるか! »

宇宙・サイエンス・科学技術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: NASAのケプラー衛星、複数の地球型惑星を発見!:

« 米で添い寝ビジネスが人気―無料アプリが利用後押し! | トップページ | 角の取引合法化でサイを絶滅から救えるか! »