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2014年12月 1日 (月)

「はやぶさ2」打ち上げ延期。今度は3日に打ち上げ!前半

「はやぶさ2」(H2Aロケット)の打ち上げ再延期の理由として、ロケット打ち上げの制約条件として、まず、雷が鳴っている時は打ち上げには最悪の状態であり、風が強いのも発射角度がずれるためダメになるのです。というわけで雨は1時間に8ミリ以下。風は最大瞬間風速20,9メートル以下。雷雲は発車点上空や飛行経路上にないことが挙げられます。この条件を当てはめてみると、1日は雷雲でNG2日は風でNGと、こうした状況が当初の打ち上げ日から延期になった理由です。

 

ちなみに、ハヤブサ2が日本で打ち上げられる期間というのは、今回は、今月9日まででこれがダメな場合は、次回は2019年。その次は2024年となるのですが、タイミング的には2024年がベスタタイミングだそうです。しかしそんな長い間待てませんよね。だから今回のチャンスを逃すと次回までの打ち上げチャンスが遠のいてしまいます。

 

今回3日の打ち上げは、3日午後1224秒に宇宙に旅立ち、往復52億キロの旅となります。なぜこんな秒単位まで決まっているのでしょう。宇宙に飛び出すタイミングがずれ軌道が少し変わってしまうからなのでしょうか。3日に打ち上げたとすると、2018年夏、「小惑星1999JU3」到着、その後、ミッションを遂行し、2019年末には出発し、2020年末帰還。と言うサイクルです。

 

どうしてこうなるのかと言うと、地球は太陽の周りを1年かかって回っていますが、小惑星は13か月と公転周期が違うため。到着するときは地球と小惑星がぶつかる状態で出会うより追いかけて行って到着するのが良い形で、「はやぶさ」が挑む初のミッションは地球と小惑星の間を往復することです。移動距離は52億キロメートル、6年間の旅です。

 

この旅がどれほど難しい事かを例えて言うなら、小惑星に辿り着くには、東京からブラジルに野球ボールを投げてテントウムシに当てるほど難しいことなのです。そのうえ小惑星でサンプルを取り、リターンしなければならないのです。成功すれば史上初となりますが、地面に穴を掘り地中の物質を地球に持ち帰ることは非常に難しい作業なのです。(条件は違いますが、過去には持ち帰ったこともあります)

 

1969年、アポロ11号が月の石を地球へ387キログラム持ち帰っています。1970年大阪万博でその月の石が展示されました。この時は有人でした。2010年には初代はやぶさが小惑星「イトカワ」の微粒子約1500個持ち帰えりました。この時のハヤブサは「故障」や「一時行方不明」になり3年遅れで何とか地球へ帰還。日本各地で「はやぶさフィーバー」が起き、映画が3本つくられるほど人気となりました。しかしこの時は無人飛行だったのです。地球の重力外で無人で持ち帰りは不可能と思われていたときのことです。はやぶさの影響で、今、世界が日本を追っています。アメリカは「はやぶさ2」の予算の3倍で2016年に持ち帰りに挑みます。

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