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2014年9月27日 (土)

リニア、2分で500キロ 報道陣向け試乗会!

2027年に東京-名古屋間でリニア中央新幹線の開業を目指すJR東海(名古屋市)は22日、山梨県都留市の山梨リニア実験線で、報道陣向けの試乗会を行いました。また改札や乗車方法なども初めて公開しました。

 

営業車両の原型となる「L0(エルゼロ)系」の試乗会では、発進後、時速170キロほどになると、タイヤから超電導磁石による浮上走行に切り替わりました。時速250キロ前後では横揺れを感じたそうですが、高速になるほど安定。わずか約2分で時速500キロに到達。新幹線と比べると車外の風を切る音が気になるそうですが、飛行機と比べると音は大きくはなかったそうです。

 

また実験線の改札では、タッチパネル式の発券機を公開。予約番号を押すと、乗客の名前と座席番号を記したチケットが発券されました。空港の搭乗手続きのように時計などを外して金属探知機をくぐり、危険物がないことを確認。チケットのQRコードを改札機に近づけて通過する仕組みです。

 

JR東海は、リニア中央新幹線で新しい電力の供給方式を導入する。線路に当たる部分から、車体に触れることなく、電気を車両に送る仕組み。浮上して走行するリニアモーターカーならではの悩みを解消しました。

 

通常の電車は、モーターや照明に使う電力をパンタグラフから車体に取り込みますが、リニアは強力な電磁石で浮いて走るため、外部から電力供給を受けられません。そのためリニアの試験車両は、灯油を燃やしてガスタービンで発電していましたが、安全性や排ガスの面で不安があったそうです。

 

そこで、携帯電話に電源コードをつなげなくても、充電用パッドに置くだけで充電できるのと同じ仕組みを採用。金属を巻き付けたコイルに電気を流すと、磁界が発生し、近くにある別のコイルにも電流が発生する原理を取り入れたのです。

 

リニアでは、線路に当たるガイドウエーに地上コイルを設置して電流を流し、車体側に取り付けたコイルにも電気を発生させます。電気は超電導磁石をマイナス269度に冷却したり、車内の照明や冷房に使います。磁界の発生は人体への影響が懸念されますが、JR東海が測定したデータによると、車内や駅、沿線の磁界の数値は、健康に害がないとされる国際的なガイドラインの1%未満で、広報担当者は「健康への影響はない」と説明しています。

 

JR東海は三年前、このシステムを実用化し、リニアに搭載すると発表。8月に認可申請した工事実施計画で、システムの導入費用として二千億円を追加計上しました。柘植康英社長は「地下を通る中央新幹線では安全性や環境性のあらゆる面で、新システムの方が利点が大きい。エネルギー効率も高まるため採用することを決めた」と話しています。

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