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2014年8月29日 (金)

酸素使い発電する電池を大容量に リチウムイオンの10倍!

古河電池とニコン、日産自動車、東北大学など産官学11者は、空気中の酸素と金属のマグネシウムを使い電気を生む化学反応を起こす電池の大容量化に共同で取り組んでいます。まず携帯機器などの充電に使う発電能力300ワットの非常用電源を古河電池が年内に実用化します。5年後に家庭の電力を賄える3キロワット、10年後に1千キロワット規模の小型発電所としても利用できる発電システムの構築を目指しています。

 

正極に酸素、負極にマグネシウムを使う「空気電池」と呼ばれる発電装置と、その再利用システムを共同開発します。空気電池は正極の構造を簡易にできるうえ、負極のマグネシウムが放出する電子の量が多いので「同じ重量でリチウムイオン電池の10倍のエネルギー密度の電池になる」(東北大学)のが特徴です。

 

水や海水を注入すると発電を始める仕組みで、古河電池は非常時用の使い捨て電池として年内に量産を始めます。日立マクセルや電子機器受託製造サービス(EMS)世界大手の日本法人のセレスティカ・ジャパン(宮城県大和町)、宮崎県日向市なども参加し、大容量化を進めます。

 

従来の技術では、同電池は1度発電しきると負極材が酸化してしまい、再利用できませんでした。ニコンなどは太陽熱や工場の廃熱などを活用して酸化したマグネシウムの負極材を還元する仕組みを構築し、繰り返し発電に使えるよう技術開発を進めています。

 

使い切りではなく、再利用を可能にすることで、小型の大規模太陽光発電所(メガソーラー)に相当する発電所や、火力発電所の補助電源などへの活用を考えているそうです。

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