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2014年6月18日 (水)

肌の膜。栄養選んでキャッチしている!投薬技術応用に期待。

人間の体や臓器、器官を覆っている上皮細胞の膜が、内側に必要な栄養や物質だけを取り込む構造や仕組みを、名古屋大細胞生理学研究センターの藤吉特任教授らの研究グループが世界で初めて解明しました。製薬や投薬技術の向上応用できると言い、17日付の米科学誌「サイエンス」に掲載されました。

人間の臓器や器官は、上皮細胞が横に連なることで形成される「膜」が表面を覆い、表面を保護するバリアーの役割を果たしています。体表では、皮膚がそれに当たります。研究グループは、上皮細胞を横並びで密着させるタンパク質「クローディン」構造を解明しました。

研究グループによると、クローディンは上皮細胞の内側から外側へと、手を広げたような突起が複数並ぶ構造で、隣の細胞からも同様に出ている突起と密着します。密着した突起の隙間を通り、カルシウムやカリウムなど器官の維持や成長に必要なイオンが器官内へと通り抜けるのだそうです。

突起はプラスまたはマイナスの電気を帯びており、その電気によって器官に入るイオンを選ぶのだそうです。人間の体内には少なくとも26種類のクローディンがあり、それぞれ透過させる物質や量が異なると見られています。

クローディンの存在は1998年に確認されていましたが、その構造や機能は良く分かっていなかったのです。藤吉特任教授は「構造と仕組みの解明により、透過機能を人為的に操る技術や薬の研究が進む。狙った機関へのピンポイントでの投薬なども可能になる」と話しています。

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