最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 根強いガラケー人気!操作性や安さが強み。 | トップページ | 酵素が神経再生を手助け ラットの脊髄損傷改善! »

2014年5月16日 (金)

エルニーニョ発生で冷夏!長梅雨、集中豪雨、低温…夏物商戦、農作物に大きな影響!

気象庁は12日、ペルー沖の太平洋赤道海域で海面水温が高い状態で保たれ、異常気象の原因となる「エルニーニョ現象」が夏に発生し、秋にかけ続く可能性が高いと発表しました。エルニーニョ現象はペルー沖の海水温が平年よりも高くなり、逆にインドネシア沖の海水温が低くなる現象です。

同庁によると、エルニーニョが発生すると日本の夏はほぼ全国的に気温が低くなる傾向があり、4月末発表の5~7月の3カ月予報では北日本(北海道、東北)で冷夏の可能性があるとしていました。ペルー沖のエルニーニョ監視海域では、4月の海面水温が過去30年の平均を0,3度上回る27,7度だったそうで、同海域を含む赤道海域の水深約200メートルまでに温度の高い部分があり、海面水温も秋にかけ高い状態が続くと予想しています。

雨上がりとともに気温がグングン上昇したきのう13日(20145月)の日本列島は、各地で今年一番の暑さを記録した。山梨県甲府市では31.0度、同韮崎市、京都・福知山市など5観測地点で30度を超える今年初の真夏日となりました。5月でこの暑さでは今夏の猛暑が思いやられますが、実は冷夏の可能性が高いと言います。

気象予報士の話では「夏か秋にかけてエルニーニョが発生する危険性がかなり高くなっています。発生すると北ほど梅雨が長引くなど影響しやすく、夏の高気圧の張り出しが弱くなると梅雨前線が停滞しやすくなります。南の海に発生した台風が日本列島に近づくタイミングによっては、梅雨前線の活動が活発になり、被害が大きくなる恐れがあります」と言っています。

猛暑もノーサンキューですが、冷夏も日本経済にとってはマイナス要因となります。夏物衣料やエアコンの売れ行きが落ち、野菜や果物の価格が高騰。消費増税が追い打ちをかけ家計のやりくりに四苦八苦するはめになりかねません。キャスターの人も「去年が猛暑だったので、冷夏というとホッとするという人も多いのですが、こういう被害が拡大するとなると心配ですね」と話しています。

また農業環境技術研究所と海洋研究開発機構は15日、東太平洋の赤道付近の海面水温が平年より高い状態が続く「エルニーニョ現象」が、世界の四大穀物であるコメ、コムギ、トウモロコシ、ダイズの生産量に及ぼす影響を公表しました。エルニーニョが発生した年にはトウモロコシとコメ、コムギの生産量は世界平均で平年を下回っています。

研究グループはエルニーニョの年(過去7年分)と、東太平洋の赤道付近の海面水温が低い状態が続くラニーニャの年(同6年分)、通常年(同8年分)の四大穀物の世界の平均生産量をそれぞれ調べ、平年生産量と比較しました。

その結果、エルニーニョの年はトウモロコシとコメ、コムギの生産量が平年を下回ったうえ、ラニーニャの年にはコメとコムギの生産量がさらに下がりました。ダイズはエルニーニョの年は平年の生産量を上回ったそうです。研究グループは「全世界で見ると、コメとコムギはラニーニャの年、トウモロコシはエルニーニョの年に警戒する必要がある」としています。

これまでは気温や土壌の水分量をもとに国や地域ごとに穀物の生産量を予測する方法はありましたが、中・高緯度地域における予測精度が十分ではありませんでした。このため、研究チームは中・高緯度の予測精度が高められるエルニーニョの影響を加え、世界における穀物の豊凶を予測したのです。

« 根強いガラケー人気!操作性や安さが強み。 | トップページ | 酵素が神経再生を手助け ラットの脊髄損傷改善! »

宇宙・サイエンス・科学技術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 根強いガラケー人気!操作性や安さが強み。 | トップページ | 酵素が神経再生を手助け ラットの脊髄損傷改善! »