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2014年3月14日 (金)

全球凍結。アーススノーボールになぜなったのか?

なぜ地球は凍結したのでしょうか?それは地球上の二酸化炭素が少なくなったからだと考えられています。COは大気の温度を引き上げる温室効果があります。全球凍結する前は、火山活動が停滞してCOの供給量がそれ以前の四分の一以下に下がっていたのではないかと考えられています。そのため地球は凍りはじめ太陽の熱を跳ね返すようになり、寒冷化がまずまず進み、地球はどんどん氷で覆われて行ったのです。そして地球全体が凍ってしまったのであり、それが全球凍結なのです。その時の気温はマイナス50℃以下になったと言います。そんな状態が数百万年も続いたのです。

 

ではなぜ凍ったという事が分かるのでしょう。ドロップストーン(氷河堆積物)と言うのは本来ないはずの岩石の事。これがあれば大陸が氷で覆われていた証拠なのです。大陸氷床から離れた氷山には陸の一部がついていて、その岩石片が落下したものがドロックストーンと呼ばれているのです。このことが大陸が氷で覆われていた証拠になるのです。このドロップストーンは世界各地で発見されていることから全球凍結があったと考えられているのです。その中には、当時赤道域で作られたドロップストーンが発見されているのです。そのため赤道まで氷におおわれていたと言う証拠というわけです。

 

この過酷な状況で生物はどのように生き伸びたのでしょう。4000万年続いたと言う期間中にも火山活動があり、COなどが蓄積されていました。そして赤道で気温が0度を超えると赤道あたりから氷が解け始めました。こうしてスノーボールアース状態は終わりを迎えたのです。その間生物は絶滅していたかと言うと65000年前のスノーボールの時でも火山も活動していたので、地表には温泉のように地表に湧き出していて氷が解けていたオアシスがあったと考えられています。そこで細々と生物は生き延びていたのです。そしてさらに溶け出し生物に劇的な影響を及ぼしたのです。地球は火山で復活したのであり、それが奇跡を起こしたのです。

 

地球が起こした奇跡とは、22億年前真核生物が誕生しています。その時に我々の祖先につながる生物が生まれたのです。膜で覆われた細胞核を持ったものです。その前まではバクテリアなどの微生物だけだった(38億年前)のです。そして65000年前3回目の凍結の後には複雑な体の仕組みを持った動物が誕生したのです。さらに1億年たつとカンブリアの大爆発が起きたのです。これによって一気に生物の多様化が進んだのです。

 

なぜ劇的に増えたのかと言うとスノーボールの後に大気中の酸素濃度が急激に増加したことが挙げられます。生命は大気中の酸素濃度が上がった新しい環境に適応する形で進化したのです。3度目の後に小さな多細胞動物が誕生。酸素に適応した多細胞動物は目に見える大きさの動物へと進化したのです。そして動物の時代が幕を開け、食う食われるの関係が生まれそれによりさらに進化していったのです。

 

今は氷河期時代の間氷期。これから再び氷河期のように寒くなっていくはずだと言います。しかし、気象庁によると2013年世界の年平均気温は統計開始以来2番目に高かったと言います。ここ100年で0,69度上昇しています。原因は人類が大量に排出したCOです。地球温暖化が進むと海面が上昇し、異常気象が頻繁に起きます。植物や動物、人間社会にもさまざまな影響が出るでしょう。COの排出は適度が良いのです。

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