最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 日本の管理職、年収「割安」。中国、タイをも下回る! | トップページ | NASA、ケプラー望遠鏡で太陽系外の新惑星715個確認! »

2014年3月 2日 (日)

太陽系外の惑星は常識はずれ!熱い木星やスーパーアースなど!

太陽系の惑星は一番内側の水星から外側の海王星まで全部で8個です。しかしはるか遠くの宇宙にも別の恒星を回る惑星が存在するのです。そんな太陽系外惑星が近年、大量に見つかったのです。いったいどんな惑星なのでしょうか。

 

これまで確認された太陽系外惑星は1000個強。候補も入れると約4000個に上るそうです。特にここ数年、NASAのケプラー宇宙望遠鏡の活躍で一挙に候補が増えたのです。大量発見で見え始めた姿は意外なものだったのです。そのため、東大の田村教授は「太陽系の惑星が宇宙で標準的かどうかわかない」と解説しています。

 

例えば「ホットジュピター(熱い木星)」というのは、木星のような巨大ガス惑星ですが、恒星のすぐ近くを回っており、表面温度が約1000度と非常に熱いと考えられています。木星は質量が地球の300倍以上でホットジュピターだと数千倍のものもあるそうです。太陽系では巨大ガス惑星は地球のずっと外側を回っていて、太陽から木星までの距離は5AU(AUは天文単位で太陽と地球との距離が1AUです)です。

 

ところがホットジュピターは0,1AU以内。0,4AU前後の水星より内側なのです。そんなに恒星に近いため公転周期、つまり1年が短いのです。地球の時間で数日、中にはたった1日の場合もあるそうです。巨大惑星が恒星のそばを高速で回る様相は太陽系の常識から大きく外れているのです。

 

「スーパーアース」と呼ばれる惑星もいくつも発見されていて、質量が地球と同じくらいから約10倍までの重い地球です。中には「第2の地球」があるかもしれないし、ホットジュピター同様に高温で生物がとてもすめそうもない惑星もあるそうです。海王星サイズの「ホットネプチューン」や海王星よりもはるか外側を回る巨大ガス惑星なども見つかっているそうです。

 

光り輝く恒星と違って惑星は観測が難しく、間接的な測定になってしまいます。太陽系と同程度の軌道の惑星で直接撮影に成功したのは約10個しかないそうです。そのうち「第2の木星」など3個を日本の「すばる望遠鏡」がとらえており、世界トップの成果です。

 

2022年度に完成予定の次世代大型望遠鏡「TMT」も直接観測で威力を発揮するだろうと言われています。今後、太陽系外惑星の全体像がはっきりしそうだと言います。惑星がどのようにして生まれるのか従来、太陽系をモデルにしてきましたが、実際は太陽系にないタイプも多いのです。「全体として統一的に説明できる新しい惑星系形成理論を作り、教科書を書き直す必要がある」と田村教授は指摘しています。

« 日本の管理職、年収「割安」。中国、タイをも下回る! | トップページ | NASA、ケプラー望遠鏡で太陽系外の新惑星715個確認! »

宇宙・サイエンス・科学技術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 太陽系外の惑星は常識はずれ!熱い木星やスーパーアースなど!:

« 日本の管理職、年収「割安」。中国、タイをも下回る! | トップページ | NASA、ケプラー望遠鏡で太陽系外の新惑星715個確認! »