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2014年2月 2日 (日)

突発性難聴に音楽療法が有効!クラシックを1日6時間聴く音楽療法です。

片側の耳の聞こえが急に悪くなる突発性難聴の新しいリハビリ療法を、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)と大阪大、ミュンスター大の日独共同チームが開発しました。音楽鑑賞で積極的に耳を使う手法で、英科学誌「ネイチャー」系の「サイエンティフィック・リポート」に掲載されました。

 

一般的な治療はステロイド薬を投与して安静にする手法ですが、研究チームは病気の原因に脳活動の低下があると仮説を立て、耳と関係する脳神経を音で刺激しようと試みました。正常な側の耳に耳栓をし、聞こえにくくなった側で1日6時間、クラシック音楽を聴く音響治療を追加したのです。

 

1週間から10日ほど入院した患者53人で比べた結果、音響治療と併用した22人は、ステロイド療法のみの31人に比べて大きく回復したそうです。

 

併用患者の脳を磁気計測装置で調べた結果、耳と関係する部位で入院当初は活動低下がみられたのですが、症状の改善につれて活性化が確認され、チームの仮説を裏付ける結果となったのです。

 

チームの岡本秀彦・生理研特任准教授(神経科学)は「突発性難聴にはさまざまな治療法が試みられているが、今回は薬物療法とは全く異なる試み。安価で副作用もない」と話しています。

 

面白い研究結果ですね。聞こえにくい耳に敢えてクラッシク音楽を6時間も聞かせると言うものですが、以前、ヘッドホーンなどを使っていつも大音量で音楽を聴いていると耳によくないと聞いたことがあります。つまりヘッドホーン難聴のようなものになると言うようなことを聞いたことがあるのですが、覚え間違いだったのでしょうか。

 

それが間違っていないとすれば真逆の治療法という事になるわけですが、クラッシックと言うのも面白いですね。ポピュラー音楽ではダメなのでしょうかね。

 

ちなみに突発性難聴とは、原因不明の難聴の事で、日本での患者は年間38000人ほどだそうで、増加傾向にあるそうです。治療法はステロイド薬の投与が主流ですが、有効かどうかは論争があるようです。脳内の大脳新皮質聴覚野の活動が発症後に変化することが報告されているそうです。

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