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2013年9月23日 (月)

ティラノサウルスは今まで映画などで見た姿とは全く違ってカラフルな色だったかも!

今から約2億3000万年前~6600万年前まで恐竜が生きていましたが、その時代の終わりごろにいて一番強かったのがティラノサウルス・レックス(T・レックス)です。恐竜の中でも最も有名で人気のあるT・レックスですが、どんな恐竜だったかと言うと、映画ジュラシックパークで見たあのT・レックスのイメージが定着していると思います。しかし最近の研究から映画で見たのとはちょっと違った姿が見えてきたのです。

 

T・レックス(約7000万~6600万年前)は全長12~15メートルで、体重は6トンあったと推定される超大型の肉食恐竜です。T・レックスとは「暴君トカゲ」という意味で名付けられました。そのため映画などでもトカゲのようなうろこの姿で描かれてきましたが、その姿が違っているかもしれないと言う発掘報告が出てきたのです。昨年中国で発見された同じ仲間の大型恐竜ユウティラヌス・フアリの化石から、全身に羽毛が生えていたことが分かったのです。

 

国立科学博物館の真鍋主幹は「これまでのティラノサウルスの仲間は小型の恐竜しか羽毛の化石は見つかっていませんでした。しかし今回の発見で、大型のT・レックスも全身に羽毛があった可能性が高くなりました」と説明しています。では何のために羽毛が生えたのでしょう。「最初は保温のため進化したかもしれませんが、羽毛の色合いなどで雄と雌、大人と子どもを見分けていたかも」と言います。つまりより強い子孫を残すため、メスは羽毛の立派さなどで雄を選んでいた可能性があると言うのです。T・レックスがどんな色をしていたかは、現在も分かっていませんが、映画などに出てくるT・レックスとは違って、全身がふさふさの羽毛で覆われ、想像もしていなかったような色だったかもしれないと言うのですから、今の鳥類のようにカラフルな色をしていたかもしれません。

 

次に、走っている時の走り方は映画では尾を引きずって突っ立ったまま走る姿を見たことがありますが、実際は頭と尾でバランスを取り前かがみで走ったと考えられています。と言うのも足跡は見つかっているのに、尾を引きずった跡は見つかっていなかったからです。そして猛スピードで他の恐竜を追いかけたイメージがありますが、本当にそうだったのかと言うと、T・レックスの筋肉の量を推定すると、時速40~60キロで走ったと言う説がありますが、安全に走ることができた速度は時速15キロほどあったのではと最近では言われています。

 

その理由として全長12メートル以上のT・レックスですが、前脚は人間の腕くらいの長さで、走って転ぶと5メートルの高さにある頭がぶつかって大けがをしかねないということからです。そんな危険を冒したとは考えにくいと言うのです。そうかんがえるとT・レックスは狩りができず、死体を食べていたのではないかという見方もあるくらいです。しかし反対に、時速20キロで走る植物食恐竜のトリケラトプスの化石に、T・レックスに噛まれて折れた部分が自然に治癒した跡が見つかっています。生きたまま襲った狩りの証拠と言えるのです。だからまだ詳しいことはよくわからない部分もたくさんあるのです。

 

恐竜時代は1億6000万年間続き、6600年前に終わりましたが、地球に隕石が衝突し、気候の変化によって絶滅したと言われていますが、まだ謎も残されています。そして一部の小型恐竜は鳥類に進化したと考えられています。鳥類は空から獲物を見つけるために目が進化しましたが、T・レックスは目よりも匂いを頼りに獲物を探していたとみられています。そして頭の骨の形から遠近感が分かったかもしれないとも言います。つまり鳥類ほど目は発達していなくても遠近感が分かれば狩りがしやすく、体を大きくする道に進んだ可能性があると言います。恐竜がどう進化したかは、もしかしたらDNAの研究がすすめばより詳しくわかるようになるかもしれません。

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