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2013年9月18日 (水)

肥満抑える遺伝子、マウスで発見。ヒトにも存在 !

名古屋大大学院の浅井真人特任講師(腫瘍病理学)らの研究グループが、マウスの実験から、肥満を防ぐ遺伝子「MRAP2」を新たに見つけました。

 

この遺伝子の欠損したマウスの中には、正常なマウスと比べて体重が約2倍になる個体もいたそうです。MRAP2はヒトにも存在し、浅井特任講師は「摂取カロリーが同じでも遺伝子の違いで体重が異なることがあると分かったと言います。遺伝子面から肥満の解明がさらに進む可能性がある」としています。

 

浅井特任講師によると、マウスやヒトの体内では、太ると脂肪細胞が「レプチン」という物質を放出。脳に届いて「αMSH」というホルモンが分泌され、神経細胞がこれを受け取ることで、食欲抑制や、代謝の向上など体重抑制が図られると言うのです。

 

今回、研究グループは、MRAP2を欠損させた複数のマウスを使って実験。すると、正常なマウスと同じ量のエサを食べた場合でも、遺伝子欠損のマウスは太りやすく、生後5カ月の体重が、正常なマウスの2倍近くになるものもいたそうです。

 

実験用細胞で仕組みを検証すると、MRAP2がない場合、αMSHを受け取る神経細胞の感度が、通常の4分の1ほどまで鈍ることが分かったそうです。この結果、体重抑制が働きにくくなるとみられています。

 

また、ヒトの肥満者の一部からも欠損したMRAP2を発見。ただ、肥満との因果関係は不詳で、今後、関連を特定する実験を進めると言います。

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