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2013年9月17日 (火)

2億年前、カナダに直径7・8キロ隕石が、恐竜絶滅前にも地球に衝突していた! これは世界初の発見。

熊本大の尾上哲治准教授(古生物学)らの研究グループは16日、岐阜、大分両県で発見した地層の研究で、約2億1500万年前に、直径最大7・8キロの巨大隕石が地球に衝突したことが分かったと発表した。三畳紀後期(約2億~2億3700万年前)の隕石衝突を示す発見は世界初だと言います。

 

 三畳紀後期は、哺乳類型爬虫類が絶滅し、代わって恐竜が進化・隆盛し始めた時代です。約6500万年前、地球に巨大隕石(直径最大14キロ)が衝突したことが、恐竜絶滅の原因とされており、今回はそれに次ぐ大きさであり、生物の大量絶滅や恐竜の隆盛に、隕石衝突が関わった可能性を示す研究として注目されそうです。

 

研究グループが発見したのは、海のプランクトンの死骸が降り積もってできた岩石。地球上には非常に少なく、隕石に多く含まれる元素「オスミウム」の濃度と、オスミウムの「同位体」という成分の比率を、特殊な技術で分析したそうです。その結果、三畳紀後期の層(粘土岩)は、ほかの層に比べ、オスミウムの濃度が約100倍高く、同位体の比率も地表と異なっていました。これらのデータから、隕石の直径を3・3~7・8キロ、重さ最大約5千億トンと推定されました。粘土岩を挟んだ新しい時代の層と古い層では、化石の種類も異なり、尾上准教授は「海洋生態系に大きな変化をもたらしたのではないか」と分析しています。

 

それではその隕石はどこに落ちたのかと言うことになりますが、カナダ東部ケベック州に直径約100キロのクレーターがあり、研究グループは、この隕石が衝突し、その成分が地球の広い範囲に飛散したとみています。隕石衝突によって何度も生物の大量絶滅が起きたとされており、尾上准教授は「世界の三畳紀後期の地層を調べて、地球環境や生態系にどう影響したかを突き止めたい」と話しています。ちなみに、尾上准教授らは昨年11月、岐阜県の地層で隕石衝突の痕跡を発見したと発表していたが、隕石の大きさは特定できていませんでした。

 

その後、約6500万年前には直径10キロ程度の隕石が地球に衝突し、恐竜絶滅の原因になったと見られており、今回はそれに次ぐ規模であり、その時の痕跡が、昨年、岐阜県板淑町の川沿いで発見されていたのです。その痕跡には「オスミウム」と言う金属元素で、それは地表では非常に少なく、隕石には多く含まれているものです。過去の研究から、隕石の種類ごとに大きさとオスミウムの量には一定の関係があることが判明しており、隕石の直径を3.3~7.8キロと推定しており、重さは約5000億トンと推定されています。

事実、約2億3700万年前には生物の大量絶滅が起きているのです。つまり恐竜の絶滅の時のような現象がこの時にも起きていたのです。

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