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2013年8月19日 (月)

繰り返す氷河期の謎を解明!原因は氷の重さで地盤が上下するためだった!

過去百万年の間、陸地を覆う氷(氷床)が拡大した寒冷な氷河期が約十万年の周期で繰り返してしているのは、氷床の重さで下の地盤がゆっくりと上下するためだ、と言うことを安倍東大准教授らが突き止めました。

 

十万年周期の原因は、地球の公転軌道の変化などに伴う日射量の変化と関係があるとされてきましたが、それだけでは説明ができず、長年の謎だったのです。そして今回の成果は地球温暖化の予測にも役立つものと言えます。氷床が大きくなると、下の地盤は重みによって数千年遅れて沈み始める一方、融解した後には隆起する性質があり、上下動は約1000メートルにも達するそうです。地盤が沈めば、氷床表面積の高度が気温の温かい位置に下がって解けやすくなるなど、上下運動は氷床の形成に影響を及ばすのです。

 

研究チームは、こうした効果や日照量の変化、二酸化炭素による温室効果を盛り込んだ計算モデルを作り、北半球の氷床の分布を過去40万年にわたって再現したのです。これにより、氷床の重さに応じた地盤の上下が、10万年周期の大きな原因となっていることを突き止めのです。二酸化炭素濃度は周期を生む原因でないことも分かりました。

 

現代は、氷床がグリーンランドと南極だけに分布する少ない時期ですが、氷床の厚さが3000メートルに及ぶ場所もあります。最大期には米ニューヨークやドイツ付近にも広がっていて、海水面の高さは今よりも100メートル以上低かったとされています。その時にはベーリング海峡も陸続きになっていて人類が南北アメリカまで渡って行けたのです。またそれとは別に海路から北アメリカを先に南下して行ったという説もあります。いずれにしてもモンゴロイドの人たちがアメリカ先住民族となっていたのでしょう。

 

氷床は、陸地を覆う大規模な氷を指し、過去に降り積もった雪が固まってできていま過去100万年間は、氷床が9万年ほどかけて拡大したのち、1万年で一気に融解するという計10万年のサイクルが繰り返されてきたのです。氷床が拡大し、発達した寒冷な時期は氷河期と呼ばれ、氷床が解けて縮小した温暖な時期は間氷期と呼ばれています。直近の氷河期は1万年前に終わったとされ、現代は間氷期と考えられているそうです。

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