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2013年6月10日 (月)

男性不妊、一定の活性酸素が有効!それには野菜や果物などを幅広く食べると効果的!

京都大や京都府立医大などの研究グループは、マウスを使い、精子のもとになる精子幹細胞の増加に、一定濃度の活性酸素が有効なことを明らかにしました。これまで活性酸素は精子の運動率や機能を低下させるとされていて、不妊治療では活性酸素を抑制するサプリなどが処方されていました。今回の結果は、男性不妊の治療法の見直しにつながる成果で、米科学誌に7日発表したそうです。

 

活性酸素は、体内に侵入した病原菌を殺したり解毒したりと良い働きがある一方、細胞内のタンパク質やDNAなどに悪影響を及ぼして、老化やがん、アルツハイマー病の原因になると言われています。そして男性不妊では、精巣に活性酸素が過剰にあると、精子や精子幹細胞の細胞死といった損傷を引き起こすことが知られていました。

 

篠原隆司・京大教授(生殖生物学)らは、マウスの精子幹細胞を試験管内で1カ月培養。活性酸素の1種、過酸化水素を1リットルあたり1ミリグラムの濃度で加えると、加えない時に比べて細胞数が12,5倍に増えたそうですが、濃度が濃すぎると細胞死を引き起こしたそうです。さらに、活性酸素を生み出す酵素の遺伝子をなくしたマウスでは、精子をつくる能力が約4割に低下していたそうです。つまり、精巣内の活性酸素が多すぎると精子などにダメージを与えることが知られていますが、逆に少なすぎても不妊症の原因になりうるということです。人間でも同様の仕組みが解明されれば、治療法の見直しにつながる可能性もあると伝えています。

 

篠原教授は「活性酸素の不足が、男性不妊の原因の一つになっているかもしれない。ヒトでも詳細に調べ、新たな治療法の開発に役立てたい」と話しています。何でもほどほどが良いのかもしれませんね。

 

中庸と言う言葉がありますが、「中」とは、偏らず,過ぎたると及ばざるとのないことであり、「庸」は平常,つまりあたりまえでコンスタントであることを指します。活性酸素が偏り過ぎず、一定の量が続くことが大切だという事なのでしょう。

 

ちなみに、「酸素」は私たちが生きていく上で必要なものです。しかし、その酸素は、老化や病気の原因にもなるのです。そしてカラダをサビさせてしまうのですが、サビるとは、酸化するということです。空気中の酸素は、体内に入って、「活性酸素」という物質に変身し、この「活性酸素」が体をサビさせてしまう原因となるのです。活性酸素は本来、体内に侵入した細菌やウイルスなどの敵からの攻撃からカラダを守るために、白血球がつくりだす物質です。活性酸素により、ひとつの細胞がサビると、その細胞は次々にまわりの細胞を酸化させていきます。

 

活性酸素により細胞がさびて行くと、内臓や皮膚、骨などのあらゆる組織にダメージを与えます。カラダのサビは、老化やガンや生活習慣病などにつながると言われています。昔は、生活習慣病は、遺伝や家系などが主な原因と言われていましたが、研究が進むにつれ、生活習慣病の90%が活性酸素が原因ということがわかってきたのです。だから野菜や果物などを幅広く食べると効果的と言えるのです。

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