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2013年5月30日 (木)

中国で2つの新種の恐竜を発見!1つは「体が肉食で顎は草食」!もう一つは「鳥類の祖先よりさらに原始的な新種」の恐竜を発見!

中国遼寧省で発見された恐竜の化石が獣脚類と鳥盤類の特徴を併せ持つ新種と、北海道大総合博物館の小林快次准教授や河南省地質博物館などが共同研究で突き止めました。「ジアンチャンゴサウルス」と名付け、30日付の米オンライン科学誌に発表。

 

獣脚類はティラノサウルスなど主に肉食恐竜で、鳥盤類はトリケラトプスなど植物食の恐竜で構成されています。小林准教授は「歯や顎の構造が鳥盤類の恐竜に似ているが、走るのが速い獣脚類の体のつくりをしていて、このような構造を持つ恐竜の発見は世界で初めて」としています。

 

小林准教授によると、化石は遼寧省の約1億2500万年前の地層から全身の骨格がほぼそろった状態で発見されたそうで、骨格を解析した結果、獣脚類のうちテリジノサウルス類に属することが分かったそうです。ただテリジノサウルス類のどの恐竜とも歯や顎の構造など体の特徴が違い、新種とされました。

 

ジアンチャンゴサウルスは体長約2メートルと推定される。化石には首の周辺に羽毛が残っていたそうです。鳥類の祖先は獣脚類とされており、小林准教授は「鳥類の起源の解明にとって非常に大きな発見だ」としています。

 

もうひとつは、鳥類の祖先よりもさらに原始的な新種の恐竜が中国遼寧省で見つかったとして、ベルギー・ブリュッセルの自然科学研究所などの研究チームが30日の英科学誌ネイチャーに発表した。鳥類の進化について解明する手がかりになると期待されています。

 

同研究所の研究員によると、この恐竜の化石は1億5000万年前の地層の中に良好な状態で保存されているのが見つかりました。体長は約51センチで、前足の位置に2枚、両脚に沿って2枚。合わせて4枚の翼を持っていたそうです。風に乗って滑空することはできたものの、地上から飛び立つことはできなかったとみられ、餌として昆虫を食べていたようだと言います。

 

この恐竜は、ラテン語で「夜明け」を意味する「Aurora」と、ギリシャ語で「鳥」を意味する「Ornis」を合わせて「アウロルニス」と命名されました。これまでの学説では、やはり1億5000万年前に生息していた別の始祖鳥が、最も原始的な鳥類と考えられていたが、今回、発見された恐竜は始祖鳥よりもさらに古く、原始的な鳥類と考えられると言います。専門家によると、鳥類の祖先と二足歩行の小型肉食恐竜の祖先は非常に似通っており、使うデータによってどちらにも分類されることがあるそうです。

 

近年、中国大陸などから新種の恐竜が相次いで発見されており、今後さらに新しい発見が出てくるのではないでしょうか。大変興味深いですね。

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