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2013年5月22日 (水)

新型ロケット「イプシロン」8月22日打ち上げ!コスト半減!

文部科学省は21日、新型の固体燃料ロケット「イプシロン」1号機が822日に打ち上げられることになったと発表しました。イプシロンは2006年に引退したM5ロケットの後継機で、打ち上げ能力当たりの効率を大幅に改善し、打ち上げ費用を従来の半分の30億円に引き下げ、欧米に対抗できる競争力を実現するそうです。商業衛星打ち上げの市場をめぐっては国際的な受注競争で優位に立とうと、各国で新型ロケットの開発費削減を目指す動きが活発化しています。

 

イプシロンの打ち上げは宇宙航空研究開発機構(JAXA)が鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で行います。1号機には地球を周回しながら金星や火星を観測する衛星を搭載するよていで、打ち上げ能力は約1.2トンと、液体燃料の国産主力ロケット「H2A」の約6トンには及ばないものの、製造の簡易化やパソコンを使った打ち上げ方法を採用することなどにより、M5ロケットに比べコストパフォーマンスを約3割引き上げることに成功。打ち上げの準備に要する期間も大幅に短縮したのです。

 

一方、来日した欧州の商業衛星打ち上げ最大手アリアンスペースのステファン・イズラエル会長兼最高経営責任者(CEO)は21日、都内で記者会見し、次世代ロケット「アリアン6」について「現行機に比べ、よりコスト志向になる」と述べました。主力大型ロケットの「アリアン5」の後継機「アリアン5ME」を2017年に、アリアン621年に打ち上げる計画だそうです。欧州、ロシア、日本、中国など主要な宇宙開発国は新型ロケットのコスト削減に全力を挙げており、日本でもH2Aの後継機「H3(仮称)」については主力ロケットの設計・開発を担ってきたJAXAから三菱重工業に委ね、コスト競争力を向上させる計画が浮上しています。

 

打ち上げ費用を抑え受注獲得を図る開発競争の流れについてアリアンスペース東京事務所の高松聖司代表は「現状の宇宙ビジネスの市場は小さく、日欧ともに(打ち上げの)値段を下げることで宇宙利用が広がることが大事」と指摘。イズラエルCEOも「打ち上げのバックアップ協定など、日本は競合というよりパートナー」と強調しているそうです。

 

イプシロンの新技術は2020年ごろ打ち上げられる次期主力ロケット「H3」(仮称)でも使われ宇宙ビジネスの切り札となりそうだとしています。これは小惑星探査機はやぶさなどを打ち上げたM-Vの後継機で、小型衛星打ち上げの主役と期待されています。初号機は地球を周回しながら惑星を観測する宇宙望遠鏡を搭載し、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられます。

 

世界の主な小型ロケット

ロケット   国   打ち上げ回数   成功率   能力(トン)

イプシロン   日本     ―       ―     1,

トーラスXL  米国    9      66     ,

ベガ      欧州     1     100    ,

ドニエプル  ロシア   17      94     ,

PSLV  インド   22      91    1,

 

 

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