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2013年5月25日 (土)

人工クモ糸、量産技術を開発 鋼鉄より強い「夢の繊維」!

バイオベンチャー企業スパイバー(脱石油による高性能繊維の開発と生産)は24日、人工合成したクモ糸繊維を量産できる技術開発に成功し、世界で初めて産業化が可能になったと発表しました。新素材は「QMONOS(くものす)」と命名、自動車車体などへの利用を想定していて、この日、工業製品のサンプルとしてドレスを披露し、世界に向けて革新的な技術をアピールしたそうです。

 

同社はこれまで微生物を使ってクモの糸のタンパク質を人工合成し、繊維化に成功していましたが、微量のため実用化には至っていませんでした。課題の一つは、クモの糸は分子が大きく複雑なために微生物による生産効率が悪く、工業化には莫大な費用が見込まれたことがありました。このためクモの糸の遺伝子配列を見直し、新たに設計した遺伝子を微生物に組み込むことで、短時間で大量の生産を実現したのです。もう一つの課題は安全性えすが、溶けにくい性質のため糸を加工する際に毒性の強い溶媒が必要とされたのですが、別の溶媒で代用できる条件を見つけ出し問題をクリアしたのです。

 

会場に用意された新素材のサンプルは赤や青、金など6色で、織物として加工できる段階までになったことを示すため、この繊維による青いドレスを公開しました。いずれも染色ではなく、微生物に分子レベルで色素を結合させたもので、今後の研究で硬度化などを進めながら、多様なニーズに応えられる繊維の質を追求し、順次、輸送機器、医療機器など具体的な応用を検討していくそうです。

 

クモの糸を実用化する試みは米国などをはじめ世界的に進められており、関山社長は「強くて伸びる「夢の繊維」だったと言い、研究している各国の人たちが量産化できです。自動車や医療など様々な産業に応用できると」と話しています。起業当初を振り返りつつ、「これが本当のスタート。ただ、人類が石油を使わなくて済むことができるための一歩は踏み出せたかもしれない」と喜んでいます。

 

クモの糸が実用化できれば夢の繊維と言われていたほどです。と言うのも、合成クモの糸の繊維は強度が鉄鋼の4倍、伸縮性はナイロンを上回り、耐熱性は300度超を誇るクモ糸の特性を生かした繊維です。炭素繊維にはない伸縮性、合成ゴムにはない硬さを兼ね備え、次世代素材と目されていました。

 

これらは世界中で研究されていたもので特に米国は力を入れていたはずです。真っ先に思いつくのは防弾チョッキにこれを採用すれば世界で一番丈夫な防弾チョキができるからです。だから米軍などもこの技術には注目していたはずです。もしかしたら戦闘機の機体にも改良すればできるかもしれません。軽くて強く熱にも強いのですから燃費の向上にも役に立つしスピードも上げることができるのではないでしょうか?それだけに軍需面でも注目されることは間違いないでしょう。

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