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2013年4月11日 (木)

小惑星を捕獲して地球のそばまだ運び、探査する計画を米国が発表!

無人探査機で小惑星をキャッチして地球や月の近くまで移動させ、別の宇宙船に乗った飛行士らがサンプルを採取する。そんなSFのような構想を、NASAが10日発表しました。2017年頃に探査機を打ち上げ、早ければ21年に飛行士を小惑星に送る計画だそうです。米国は30年代に火星への有人飛行実現を目指しており、そのために開発中のオリオン宇宙船や大型ロケットの性能を試すのが目的です。

 

2月にロシア上空で起きた隕石爆発による被害を受け地球に接近する物体の軌道を変える手段を探るほか、小惑星で有用資源が採掘できないか調べる狙いもあるそうです。目標となる小惑星は未定ですが、直径710メートル、重さ500トンほどで地球に比較的近いものを探すそうです。太陽電池の電力で推進力を得ることができるエンジンを備えた探査機を開発し、柔らかい素材でできた捕獲装置を宇宙空間で展開し、小惑星をすっぽり包み込んで地球と月の重力が釣り合う位置までゆっくり運ぶ計画です。

 

飛行士らは宇宙船で接近し、宇宙服を着て船外に出て小惑星に「着陸」。岩石の組成分析やサンプルを採取して地球に帰還するというものです。隕石や小惑星を地上から監視するためのシステムの向上も合わせて進める計画で、NASAは構想の実現に向け、14年の会計年度に約1億ドル(約100億円)の予算を見込んでいるそうです。

 

ちなみに、小惑星とは、太陽系の天体のうち惑星よりも小さく岩石質のものの総称です。主に火星と土星の間の小惑星帯に点在するが、火星の内側に入り込んで地球に接近するものもあれば、隕石として地球に接近するものもあります。日本の探査機「はやぶさ」はトラブルを乗り越えて小惑星「イトカワ」から岩石の微粒子サンプルを持ち帰ったことはまだ記憶に新しいところです。

 

こういう計画を知ると、アメリカという国は奇想天外な事をする国民性みたいなものがあると思いませんか。惑星を捉えて地球のそばまで運んでしまおうというのですから、考えることがどこか突拍子もないことを考えるようなところがある気がします。とはいえ、そうした突拍子もないことを考えるところに、進んで新しいものにチャレンジする精神があると思うし、世界を変えるようなアメリカ発の発明が多いと思う。だからベンチャー精神も旺盛なのでしょうね。

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