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2013年1月11日 (金)

今年注目の科学技術4つ!№1

2012年は山中京都大教授のノーベル生理学・医学賞など科学技術のニュースが相次ぎました。それでは今年の注目の科学技術は何か!その注目される科学技術を挙げてみます。

 

1、第一の技術は国産小型ロケット

固体燃料を使った新型ロケットと言えば「イプシロン」ですね。そして今年、鹿児島県

の内浦宇宙空間観測所から打ち上げる予定です。イプシロンは小惑星探査機「はやぶさ」などを打ち上げたM-Vロケットの後継機に当たります。現在、2月に実施する工場での最終試験に向けた作業が進んでいて、89月に打ち上げる予定の第一号には、SPRNT-Aを搭載するそうです。地球を回る衛星軌道から金星や火星、木星などを遠隔観

測する世界初の惑星観測用宇宙望遠鏡だそうです。今まで、組み立て開始から発射の後片付けを終えるまでM-Vロケットでは42日間かかっていましたが、イプシロンの1号機はたった7日で済んでしまいます。そのため急な人工衛星打ち上げの受注にも対応できるのです。

 

,8トンの衛星を宇宙まで運ぶのに、M-Vでは75億円かかったのですが、イプシロンでは1,2トンの衛星は38億円で済むようになり最終的には30億円以下にすると言います。2017年には1トン当たりの打ち上げコストは従来に比べ25%~35%まで安くなるそうですが、その秘密は人工知能技術を採用したことにあります。ロケット自身が打ち上げ前の点検作業などを担う事で、大幅な省力化を進めたのです。M-Vでは100人を超す技術者が発射前の点検に関わっていたのですが、イプシロンはパソコンが2台あれば点検できるため、作業者も2人まで減らせるのです。パソコンを使った「モバイル管制」は将来の繰り返し利用するタイプのロケットを開発するための第一歩にもなるものです。ペンシルロケットに始まった日本の固体ロケットの実力はM-Vロケットで世界最高レベルに達し、性能面を維持しつつ、打ち上げシステムの効率化でも世界一を目指しています。

 

2、2つ目の技術は再生医療・移植、iPS細胞をシート状に!

さまざまな組織に育つiPS細胞から作った心筋細胞をシート状にして、再生医療に応用する研究を本格化させています。大阪大学と共同で動物を使った実験を手掛け、人間のiPS細胞から心筋細胞を作ることに成功しています。2年後を目途に、重い心臓病の患者に移植して心筋を再生させる治療に使います。多くの細胞は組織になって機能するため細胞だけを移植しても上手くいかないことが多いそうです。そのため開発した細胞を移植用のシートに加工する技術は再生医療の実現に不可欠だと考えていると言います。

 

細胞シートの臨床応用は実用化に向けて進んでいて、バイオベンチャーのセルシードが目の角膜の病気に細胞シートを使った治療を開発、フランスで臨床実験が終え、欧州での製造販売の承認取得を目指しているそうです。テルモも心臓病の患者を対象に治験を進めていて、細胞シートの供給体制の整備にも力を入れているそうです。日立製作所や日本光電などと開発を進めて生きた細胞シートの全自動培養装置はほぼ完成し、これで一度に複数の臓器や組織の培養ができるようになったのです。

 

現在手作業で加工するよりも生産性は100~1000倍ほど高いそうです。今年中に動物の細胞で最終的な性能を確認する予定だそうです。その後は人間の細胞による試験に移ると言います。将来、この装置を備えた工場を設置し、病院が送ってきた患者の細胞からシートを作って手術日までに病院に送り返す体制を築きたいと言います。せかいじゅうの病院に細胞シートを供給できるようにし、日本初の技術で世界の患者を治すのが目標だと言います。

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