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2012年12月 2日 (日)

3億年たっても消えない記憶媒体?長過ぎて復元はどうなる?

日立製作所と京大が3億年たっても消えないメモリーを開発したそうです。パソコンやビデオなどのデータは、様々な記憶媒体に記録され保存されますが、その記憶媒体には寿命があるため、ずっと保存できるわけではありません。そういう意味ではこんなに科学が進んでいても紙に勝る記憶媒体はないのはないでしょうか?ただ今まで行くと、新たな規格ができるたびに新たな記憶媒体が使えなくなるという事で、互換性がないという事が一番困るし、あったとしても手間と時間、お金もかかるとあって、今でも、昔、撮ったビデオを見る機会がなくなってしまいかねません。そう考えると3億年も記憶媒体が残ると言うのはすごいことだと思います。

 

ただ今回発明されたメモリーは、文化財や歴史的な資料を保存するためのメモリーだそうです。図書館などでは、マイクロフィルムやCD,DVDを記録媒体として使っていますが、高温や湿気にも弱く、条件が良くてもせいぜい100年ほどしかもたないそうです。だから個人はともかく公文書を保管している図書館などでは何で保管するのが一番の悩みだと思います。個人的にはハードディスクなどデーを保管していますが、それなどは長くて10年ほどで、頻繁に使っていれば寿命はもっと短くなってしまうでしょう。

 

今回のメモリーは3億年もつそうですが、個人的には三代くらい持てばそれ以上持っていても次の世代では不用品になってしまうでしょうね。今回の記憶媒体は熱にどのくらい強いか調べていて、1000度で2時間の耐熱試験をしてもデータ記録部分に全く支障はなかったそうです。という事で3億年持つメモリーと言っているのです。材料は石英ガラスと言う高純度のガラスなのですが、高温多湿にも耐えられ、化学薬品とも反応しにくく、宇宙から降り注ぐ放射線にも強いのだそうです。

 

どのように記録するかと言うと、特殊なレーザーを使って千分の数ミリほどの小さなドットを刻み込むと言います。ドットの有無がデジタルデータに相当しCD並みの密度で記録できるそうです。3億年とは言わなくても、数千年も経っただけでいったいどうやって元データを読み出すというのでしょう。読みだしには顕微鏡が必要で、石英ガラスにドットで説明書に当たる絵を描くそうです。読みだしたドットから元のデータを復元する方法も書いておくそうですが、こうなるとエジプトの象形文字を解読するのと同じくらい難しい話にならないのでしょうかね。

 

このように今までで最も優れたメモリーはと言うと、エジプト文明を解明できたロゼッタストーンやパピルスあるいはメソポタミアの粘土板があり、粘土板は、最大5千年位持つそうです。日本では源氏物語の写しが1千年以上保管されたように和紙は1千年だそうです。今のパソコンやビデオなどは、記録を保つと言う点から見ると、意外と年数が短いわけで、便利なようで長く保管しようとすれば案外不便なものが多いという事が分かります。自分の代だけで保存するならいいでしょうが、孫の代までと言うと不便ですね。しかしマイクロフィルムや光ディスクなら100年持つそうですのでこれくらいでも十分ですね。

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