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2012年10月 8日 (月)

ノーベル賞、今日から発表!日本人の受賞者は出るのか?

今年のノーベル賞の発表が今日から始まり、医学・生理学賞や文学賞など6つの賞で日本人が受賞するか注目されています。いまさらノーベル賞について書くほどではありませんが簡単に書くと、ダイナマイトを発明したスウェーデン人のアルフレッド・ノーベルの「人類のために最大の貢献をした人に与える」という遺言に基づいて、1901年に始まった賞です。今年のノーベル賞は、8日の医学・生理学賞に始まり、9日が物理学賞、10日が化学賞となっています。そして11日以降も文学賞、平和賞、経済学賞が発表されます。


去年は日本人の受賞者はいませんでしたが、一昨年には化学賞で鈴木章さんと根岸英一さんの2人が受賞しました。また4年前には物理学賞と化学賞で、アメリカ国籍の南部陽一郎さんを含めて合わせて4人の日本人研究者が受賞するなど、この10年間では医学生理学賞を含む自然科学系の3つの賞で、日本はアメリカに次いで2番目に多くなっています。

これまでにノーベル賞を受賞した日本人は南部陽一郎さんを含めて18人です。


世界的な学術情報サービス会社が論文の引用数などを基に毎年、予想しているノーベル賞の有力候補者には、ことしも日本人が3人ほど名前が挙がっていて、世界的に評価の高い日本人研究者は今も増えていています。最近ではノーベル賞が欧米人に偏り過ぎていると言う意見も多くなったこともあり、何人の日本人が新たにノーベル賞を受賞するか注目されています。そうした候補になり得る日本人は多くいるので、今年は6つの賞で日本人が受賞するか注目されます。初日の医学・生理学賞は、日本時間の8日の午後6時半に発表される予定です。

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また平和賞と文学賞はノーベル賞の選考委員会では、ことしの候補者の名前については一切、明らかにしていませんが、このうち平和賞については、選考委員会が推薦を受けた231の個人と団体の中から選ばれる見通しです。ただ、平和賞受賞者には政治的な思惑もからんでいることから、その選定にあたって特に今年は厳しく管理しているようで、携帯電の持ち込み禁止や、窓から見られることで会話が読唇術を使って話が漏れることを嫌い、カーテンを閉めるなど、それは情報管理が厳しくなっているようです。これは平和賞が政治問題と絡んでいることが大きな影響を与えることもあるという事の表れでしょう。


確かこの平和賞は当初はなかったと記憶しています。なぜ恣意性の高い平和賞を設けたのでしょう。それでも毎年、平和賞の受賞者の予測を行っているノルウェーの「オスロ平和研究所」は、非暴力による独裁的な政権の打倒を提唱し、「アラブの春」と呼ばれる中東の民主化運動にも大きな影響を与えたアメリカの政治学者のジーン・シャープ氏や、旧ソビエト時代に政治弾圧で犠牲になった人たちの名誉回復などに取り組んできたロシアの人権団体「メモリアル」などを有力候補に挙げています。


また文学賞についても、さまざまな作家の名前が有力候補として取り沙汰されていていますが、日本からは毎回のように村上春樹さんの名前が挙がっていますが、いつも期待を裏切られています。日本人だから言うのではなく、世界でも村上文学は多くの人を虜にしているほど世界的に影響力のある方だと思っていますが、それでも欧米系の作家が受賞しています。今年こそはこうした傾向をなくしていくためにもアジアからももっと受賞者を出してほしいですね。彼ほど欧米でもアジアでも受け入れられている人はいないのではないでしょうか?対抗馬と言われている人には歌詞が文学的とボブディランや中国の莫言さんも出ています


去年、日本人受賞者は出ていませんが、候補とされる研究者も多くいます。日本人研究者で最も受賞に近いと予想されているのが、再生寮への普及が待たれる
iPS細胞の生みの親である山中京都大学教授です。同細胞を使った実験は、不妊治療を含め基礎的な研究で広く成果を出しつつあり、新薬開発も支えつつあるのです。又ニュートリノを検出に尽力した東大の梶田宇宙研究所所長や高エネルギー加速器研究機構の鈴木機構長らを挙げる人も多いようです。このほかにも青色発光ダイオードを開発した赤崎名城教授や炭素が筒状に結び付いた分子「カーボンナノチューブ」を発見した飯島教授らもいます。これはガンの治療や燃料電池の材料への応用が進められています。


情報提供会社「トムソン・ロイター」は論文の引用数を基にしたノーベル賞の受賞を予想し公表しています。昨年までにあげた有力候補162人のうち、 ノーベル賞を受賞したのは26人で、日本人はありませんでした。今年は細胞同士を結び付ける接着タンパク質「カドヘリン」を見つけた理化学研究所の田恵一センター長の名が上がったそうです。名城大の飯島教授も2007年に候補入りしています。ノーベル賞の選考委員会は候補を発表していませんが、過去の日本人で、発表以前に候補とされていなかったのは2002年の島津製作所の田中耕一さんぐらいしかいません。


果たしたこの通りなら候補に名が上がらなければ受賞は難しいという事も言え、反対にま、名前が候補に上がっている人は受賞するチャンスがあるとも言えます。今年日本の受賞者は出るのでしょうか?

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