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2012年9月 1日 (土)

野菜などは50℃で若返り、人の体は42℃で若返る!

前回は50℃のお湯洗いで、野菜や肉、魚介類を取れたてのように瑞々しい野菜などが蘇り、おいしさもアップするという事でしたが、今回はそれでは人間の場合はどうなのかと言う、それと同じような記事が雑誌に載っていましたので、それについて書きます。慶応大、熊本大、名古屋大、再春館製薬所などの共同研究チームが、マウス実験で「42℃の湯に5分間浸けると紫外線によるシワを予防できた」という研究結果を発表しました。

 

どういう事かと言うと、「マウスの実験で皮膚を42℃の湯に5分間浸けると、体内の細胞内にある熱ショックタンパク質(HSP)が増えることがわかりました。マウスを37℃、あるいは42℃のお湯に浸けた後に紫外線を当てるという実験を10週間続けた結果、37℃で5分間浸けたマウスのグループにはシワがくっきりとできたが、42℃のお湯に浸けたマウスのグループではシワがほぼできませんでした」というものでした。野菜などでは52度でしたが、これらはすでに生きていない状態ですが、人間は生きているので52度では熱すぎて入れません。そういう違いがあるのでしょう。

  

熱ショックタンパク質(HSP)70とは、熱などのストレスを受けると細胞の中で作られるタンパク質のことで、ストレスで受けた細胞の傷を修復する役割を担うものだそうです。また、顔などにできるシワは、肌の弾力を保つクッションの役割を果たしているタンパク質のコラーゲン層が傷ついて薄くなることで発生するのですが、このコラーゲン層を傷つけてシワを作る主な原因は、その78割は紫外線だと考えられているのです。このことは女性ならよく聞いたことがあると思うので心当たりがあると思います。

 

敢えて42℃のお風呂と今更言うまでもなく、もともと日本の一般家庭ではお風呂の設定温度は4042℃と言われているので、なぜ敢えて42℃という事もないような気がします。自分もいつもは41℃で入っていますが冬は42℃に設定しています。だから今更42℃と言っても少しも驚くことのほどではないのです。そこを敢えて42℃という事は、41℃よりも42℃のほうがHPSは最も効果的かつ、熱が熱すぎないので皮膚に炎症を起こす心配ないという事からのようです。つまり一番効果的な温度が42℃という事のようです。またHPSにはコラーゲンを分解し減らす酵素を減らす働きがあり、その温度が42℃という事だそうです。

 

さらに、「42℃洗い」の効果は美肌効果など“若返り”に留まらず、他にも、胃潰瘍やアルツハイマー病などにもHSPが効果的な役割を果たしていることがわかってきたと言います。

アルツハイマー病についてのマウスの実験では、HSPが病気の原因タンパク質であるβアミロイドの変性・凝集を抑制して脳の老人斑(アルツハイマー病の脳に見られる構造物)を抑え、記憶学習能力の改善が見られました。HSPを増やす胃薬をマウスに飲ませると、老人斑の減少や記憶能力も改善されることが発見されたと言うのです。

 

と言うわけですので特別、新たに何かをしなければならないと言うわけでもないし、若返りや痴呆にも役立つなら試してみる価値は大いにあると思いませんか?

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