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2012年9月 7日 (金)

水平型風力発電機を開発、来月から発売!ただ個人用では値段がネック!

風力発電装置のベンチャー企業であるエコ・テクノロジー(名古屋市)は、羽根を水平に回転させる「トルネード型」の風力発電機を開発したそうです。この風力発電は騒音が小さく、狭い場所にも設置できるのが特徴で、街路灯などの電源用として10月から発売するそうです。

 

風力発電と言うと、騒音などが問題になったり、低周波による人体への影響や大きくて設置場所が限られるなどの問題があり、エコと言えども風力発電ならではの問題も抱えています。そうした問題を解決してクリーンエネルギーとして、人間の生活に悪影響を及ばさず共存できる風力発電が待ち望まれていました。そうした需要に応えるように、以前、夢の扉でも風力発電機が紹介されていましたが、今回のものと形がよく似ていていますが、それは確か縦に回転していたと思います。今回のものは水平に回転すると言うところが違うようです。このようにどんどん個人でも使えるような小型で安い風力発電機が増えるといいですね。

 

今回の紹介する水平型風車は新東名高速道路浜松サービスエリア下り線の展望広場でみられるそうです。高さ6メートルの骨組みに2枚の黒い羽根を持ったPR用の発電機が5基並んでいるそうです。わずかな風が吹くと、上下の羽がそれぞれ逆の方向に回り出すそうです。横を通りぬけても「音がしないし気にならなかった」とサービスエリアを利用した人は言っています。

 

この発電機は風速0,5メートル程度の微風でも羽が発電準備に用に回転し始めるため、効率が高いそうです。風車型の風力発電なら決まった方向から一定の強さの風が吹くことが条件になるのですが、この「トルネード型」はあらゆる方向からの風を捉えるよう設計を工夫されているそうです。それにこれは1メートル四方程度の場所があれば設置が可能であり、風車型の発電機より回転スピードが抑えられる分、騒音も少なく、住宅地でも使いやすくなっているそうです。1メートル四方の空き地があれば設置できるという事は、個人が風力発電をするときに大きな利点となるでしょう。ただ問題は値段ですが・・・。

 

これを開発した社長はもともとヨットやハングライダーが趣味で、風力発電に関心を持っていたそうです。建築設計をする傍ら、羽の形状などについて10数年に及ぶ研究を重ねた結果、2007年に会社を起こしたそうです。そして、弱い風でも発電できるのと同時に、羽に厚みを持たせるなど工夫し、風速60メートルの強風にも耐えられる製品を開発したのです。建物の屋上に設置してオフィス用電源などとして活用することも想定し、さらにビル風でも発電することもできる都市部での利用も考えているそうです。

 

同社では羽の形状などの特許管理や設計に特化し、組み立ては外部に委託するそうです。肝心の値段ですが、風力発電と街路灯を組み合わせたタイプは、出力300ワットで280万~300万円程度で販売するそうです。当面は主に官公庁などに売り込みをかけ年間売り上げ10億円を目指すそうです。やはり個人用で使うには値段がネックとなって利用は難しいですが、官公庁や会社などで普及すれば量産効果でもっと安くなることを期待したいですね。しかし、こうした小型の風力発電機を作る会社がもっと出てきて、さらに優秀で安いものが出てくることを期待したいです。そうすれば災害どきに停電してもある程度風力発電機で停電を免れるかもしれないと思うからです。

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