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2012年7月21日 (土)

H2Bロケット打ち上げ江成功!!

国際宇宙ステーションに物資を運ぶ日本の宇宙輸送船「こうのとり3号機」を載せたH2Bロケットが、21日午前11時すぎ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、ロケットは、「こうのとり」を予定の高度で切り離し、打ち上げは成功しました。

 

H2Bロケットは、打ち上げの5秒前に2つのメインエンジンに点火されたあと、21日午前11時6分、補助ロケットも点火され、轟音とともに種子島宇宙センターの発射台を離れ、打ち上げから15分後の午前11時21分ごろ、予定の高度288キロで「こうのとり」を切り離し、打ち上げは成功したのです。「こうのとり」は、高度およそ400キロの軌道を回る国際宇宙ステーションに物資を運ぶため日本が開発した無人の輸送船で、去年1月に続き、3度つづけて打ち上げの成功となります。

 

今回は、宇宙ステーションに長期滞在中の日本人宇宙飛行士、星出彰彦さんが使う実験装置や宇宙ステーションからロボットアームで放出される超小型衛星など合わせて4.6トンの荷物が積み込まれています。打ち上げ後、6日余りかけて宇宙ステーションに近づき、今月27日夜のドッキング作業には、星出さんも携わることになっているそうです。

 

国際宇宙ステーションに物資を運ぶ日本の宇宙輸送船を載せたH2Bロケットの打ち上げはどのように打ち上げられるのかと言うと、今回の「こうのとり3号機」の場合、まず打ち上げを行うかどうかの最終判断をするのは、打ち上げの10分前であり、JAXAが機体の状況や天候などから総合的に判断して決めます。そして打ち上げることが決まれば、4分30秒前から、エンジンの点火に向けた機器の最終的な確認を、コンピューターを使って自動で行うのです。問題がないとなれば、5秒前に2つのメインエンジンが点火され、午前11時6分に、機体の脇にある補助ロケット4本が点火され、ロケットは発射台を離れます。

 

その後、ロケットは、打ち上げから2分9秒後までに補助ロケット4本が切り離され、3分38秒後には、ロケットの先端の「こうのとり」を保護する「フェアリング」と呼ばれるカバーが外されます。そして、打ち上げから5分52秒後に高度188キロで1段目は切り離され、その後、2段目のエンジンの燃焼が始まります。2段目のエンジンは、8分余り燃焼して止まり、打ち上げから14分52秒後の、午前11時21分ごろ、「こうのとり」を高度288キロで分離し、予定の軌道に投入することになっているのです。

 

「H2Bロケット」は、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ無人の宇宙輸送船「こうのとり」を打ち上げるため、JAXAなどが開発した大型のロケットのことです。国産の主力ロケット「H2A」の改良型で、1つだったメインエンジンを2つに増やして推進力を増したほか、ロケットの直径も太くして内部に積める燃料を1.7倍に増やしたのです。こうした改良によって、荷物を積むと重さが16トンほどにもなる「こうのとり」を、上空およそ400キロの軌道を回る国際宇宙ステーションに向けて打ち上げるのです。これで「H2Bロケット」は、3年前の1号機と去年の2号機の打ち上げに連続で成功しています。これでH2Aと合わせると成功率は95,8%(24機中23機)になったのです。

 

今回、輸送機には宇宙飛行士の食料や衣類のほか、日本の大学などが開発して超小型衛星5基と実験装置などを搭載しています。さらにHTV としては初めて動物も積み、ISSでは7月中旬から星出彰彦さんらが長期滞在を始めており、27日夜にもロボットアームを操作して接近してきたHTVを破棄物などを積み9月上旬にもISSを離れ、大気圏に突入してほぼ燃え尽きるのですが、その際に集めたデータはISSから物質を持ち帰る回収機の研究に生かすことになっています。

 

今回の3号機までは、JAXAが打ち上げを担当しますが、今回の成功でH2Bの4号機以降からはJAXAから三菱重工に移管する予定です。これでロケットの打ち上げは完全に民間ビジネスとなります。今のところ成功率は欧米並みになったのですが、打ち上げ実績が少なく、その点で欧米とは差がついているのですが、日本独自の技術であるロボットアームとか、小惑星への着陸技術、イカロスの光子ロケット技術などがあり今後の展開が楽しみです。

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