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2012年6月15日 (金)

「ブーメラン族」と呼ばれる人がアメリカで急増! 日本のニートとの違いは!

NHKのニュースによると、アメリカでは、かつて、大学卒業後は親元を離れて独立して生計を立てるのが当たり前とされてきましたが、 最近では、経済の低迷から就職できないなどの理由で、実家に戻って親と一緒に住む若者たちが急増していて、こう言う人たちを「ブーメラン族」と呼ばれ注目されています。アメリカのシンクタンク「ピュー・リサーチ・センター」の調べによりますと、25歳から34歳の若者のうち、定職に就けずに実家に戻るいわゆる「ブーメラン族」が3人に1人の割合に上り、これは10年前から比べるとほぼ倍に増えているということです。

以前は、親元から独立することが当たり前とされてきたアメリカでは、これまで「ブーメラン族」となるのは恥ずかしいことと受け止められる傾向がありました。しかし、このシンクタンクが行った意識調査では、「ブーメラン族」の80%近くが「今の生活を悪くは思っていない」と答え、最近の若者たちは、親元に戻ることにさほど抵抗を感じていなくなっていると分析しています。こうした若者の中には、ブーメラン族となることを前向きに捉え、生きる力にしていこうという動きも出始めているそうです。ブーメラン族となったことで、成長した自らの経験をもとに小説を出版する女性や、親元に住みながら起業する人も出てきています。かつてのように独立を急がず、家族の支えも受けながら自らの生きる道を模索するのが、新しいアメリカ社会の潮流のようですと紹介しています。そんなわけでとらえ方がポジティブな感じです。

ところでこれと同じような言葉があります。ニートという言葉がありますが、直訳すると「就業、就学、職業訓練のいずれもしていない人」ということで、そもそもニートという言い方はイギリスで使われるようになった言葉です。ニート人口が増えると税収面などの問題が生じる可能性があり、国のニート対策が急務であると言われています。イギリスにおけるニートの定義は「16~18歳の、教育機関に所属せず、雇用されておらず、職業訓練に参加していない者」と定義されています。場合によっては「離職中・求職中・育児又は家族の世話・無給休暇中・病気や障害・ボランティア活動」までもニートの例として挙げられるほどです。しかし地元イギリスではニートという言葉はあまり定着していないそうです。日本ほど社会問題化が顕在化していないと言うことなのでしょうか?

これに対して日本の場合、内閣府によるとニートの定義は、若年無業者のうち「非求職型および非希望型」、つまり「就職したいが就職活動していない」または「就職したくない」者としており、日本で「ニート」というと大抵はこの意味で用いられるのが一般的だそうです。本来、ニートとは労働政策における分類としての用語に過ぎなかったのですが、日本においては、ニートとは本来の意味からかけ離れ、また「就労意欲を喪失した若者」や「ひきこもり」と混同されて用いられるようになり、否定的なニュアンスで使われる事が多くなってしまいました。

就業意欲があっても求職活動していなければ、日本的な意味での「ニート」になるし、家事手伝いについても「ニート」として扱われるのが一般的です。ただ「フリーター」はニートに含まれていません。そして、日本でもこうしたことは社会問題化しており、全国で約60万人、大阪で約5万5000人いるそうです。大阪府ではネガティブな感じがするすることもあって、働く意志を持つニートの名称を、「遅咲き」を意味する「レイブル」に変更しているそうです。最近の就職難の現状を見ると、大学を出ても就職口のない人も多く、こうしたことがいっそう社会問題化するまえに、政治の力で何とかしてほしいものです。しかしそれには政治が一刻も早く安定しなければこうした問題に手が回らず事態は深刻化する一方です。

こうして見ると、アメリカ人のほうが物事を肯定的に受け入れ、前向きに受け入れるという姿勢が感じられます。できれば日本も前向きに捉える姿勢があるといいですね。

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政治(国内・海外)」カテゴリの記事

コメント

 まあ特殊鋼業界では、SLD-MAGICの高性能特性がきらりと光っております。やはり新たな強度理論の中心軸は久保田博士なんですかね~。

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