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2012年6月17日 (日)

塗る断熱材!塗るだけで消費電力を50%減!

塗るだけで断熱や遮断の効果があるという夢の断熱材「ガイナ」という商品があります。これを開発したのは日進産業という従業員わずか25人ほど小さな会社です。塗るだけの断熱材は厚さわずか1mmなのに、夏は外からの熱を取り込まず涼しく、冬は暖房の熱が逃げにくく暖かな室温を保つことができるという、画期的な商品なのです。その断熱の効果はわずか10分で9度の差が出るほどの性能の高い断熱材なのです。ある工場では、年間172万円だった電気料金が約88万円に減ったという効果も出ています。

ところがこれほどの断熱効果の高く、しかも1mmの厚さに塗るだけですむほど手軽に断熱効果が期待できるにもかかわらず、誰もその商品の良さを認めようとしなかったのです。それも2年とか3年というレベルの話ではないのです。何と10年間もこんな効果的な断熱材であるにもかかわらず、誰もそれを認めようとしないのですから、日本企業の人たちの商品の良さを見る眼は曇っているのではと言わざるを得ません。「塗るだけでそんなに断熱効果があるわけない」と頭から疑っていて、それを試しもしないで門前払いをするような大手会社にもあると言うのには驚いてしまいます。まるでダイヤモンドの原石の価値を見抜けない三流の業者のように思えてなりません。試しもしないで自らチャンスを捨てているような会社はろくな会社ではないでしょう。

特に最近のように電力が足らないと言って、節電をしようといっているのに足元に節電の宝があるのに気がつかないのと同じようなものです。「灯台下暗し」と言いますが、足元が見えないのなら仕方ないところもありますが、目が見えないのではなく頭が受け付けないと言うのでは頭が固いと言う事ですから、柔軟性がなく発想が乏しいということになります。こんな環境だから日本ではベンチャー企業が育たないのでしょうね。別にこの企業がベンチャー企業ではないのですがベンチャー企業のような生まれたてのような会社でも米国では技術がすばらしければそれを受け入れる下地というものがありますが日本にはそれがないのです。それに日本の場合は一度失敗してしまうと2度と這い上がれないほど失敗者には冷たい国なのです。しかし米国の考えは違っていて、失敗をしているからこそ次に繋がるだけの経験を積んでいると評価してくれる風土があるのです。だからベンチャー企業が次から次へと生まれ新たな産業が立ち上がってくる活力のある社会になっているのです。そこが日本との大きな違いです。

開発のきっかけとなったのは誰もが経験していることで、特別新しい知識が必要なものではなかったのです。しかしそれを単に受け流さず最後まで諦めずに取り組んだことが成功につながったのです。黒い紙より白い紙の方が熱を反射するから暖かくなりにくいと言うことは誰でも経験で知っていることです。これを従業員が夏は工場が暑いから何とかならないかと言ってきたため、白いペンキで壁を塗ったら工場内の温度が3度も下がったそうです。そこで石子社長は温度が下がった原因を徹底的に調べ上げ、「塗料の材質を生かして断熱材は作れないか」と考えたのです。しかも放熱効果の高いセラミックスに目をつけ塗料に配合するセラミックの種類と割合の研究を続け、開発から4年の歳月をかけて完成したのです。

ところが「そんな胡散臭いものを買えるか」と言われたり、大手会社では罵倒されるなどすばらしい商品なのに誰も見向きもぜず10年間も売れなかったのです。ところがある事務所が設計上の関係でどうしても断熱材が使えなかったので20缶だけ買ってくれたのです。これが評判となり販売数を伸ばし「ガイナ」はついに市場シェアナンバーワンになったのです。その技術はJAXAも認めたほどで、経済産業省の枝野大臣に「日本のエネルギー需要を変えられる力がある」と言わしめるほど、その効果の高さが認められたのです。

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