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2012年5月 7日 (月)

夢の扉「痛くない注射針」番外編

「夢の扉」で「痛くない注射針」という内容の放送をしていました。内容の確認の意味で、TBSの夢目の扉を検索していると、「青柳さんからのメッセージです」というフェイスブックの記事が出ていました。そこにはこれはフェイスブックにおける夢の扉の公式ページとありました。と言うことは青柳さんからTBSへ追加メッセージと言う事で届いたということなのでしょうか?その辺はよく分かりませんが、「青柳さんからのメッセージです」ということでしたので、その文を紹介します。

『3月に過去に共同研究をしていたライトニックス社の福田社長が蚊にヒントを得た針を実用化したのがきっかけで,急遽出演することになりました。現在はビジネスを離れて,蚊の穿刺メカニズムの解明とそれを模倣したシステムの開発研究を行っています。これまでアカデミックな学会発表の方を優先してきましたが、自分の行ってきた仕事が広く紹介されるチャンスだということと、技術的に完成していなくてもその延長上の夢を語る番組だということで、清水の舞台から飛び降りるような覚悟で取材を受けることにしました。蚊の穿刺において痛みが少ない理由は,機械的には痛点を避けやすい針の細さと複数針の巧みな協調動作、生化学的には唾液の効果があると言われています。今後医学、バイオ関係の人とも連携をとりながら、後者の麻酔の効果も含めて、真に蚊と同程度に痛みが少ない針の研究をライフワークとして続けていきたいと思っております。

番組で紹介された以外にも、血を吸うポンプ、温度や二酸化炭素等を敏感に感知するセンサ、羽ばたきのメカニズム等,蚊には様々なマイクロマシンのお手本となる機能が詰まっています。まだまだ蚊の足下にもおよびませんが、これら機能を参考にして、針に限定せずに様々な研究を進めていけたらと思っております。ビデオレターを見て、福田さん、神崎さんをはじめてとして様々な方の応援を受けてきたなと改めて感謝しました。また糖尿病の男の子と望月医師のコメントには、今後少しでも痛みを軽減することに役立ちたいという思いを新たにし、大きな励みになりました。今回の出演がきっかけで、一般の視聴者の目を感じることで自分の研究の現状を見つめ直すよい機会となり、研究室の学生もモチベーションが上がり活性化するものと期待しております』青柳誠司

というものでした。青柳さん本人からのメッセージを読めると言うのは興味深いことです。番外編とでも言う話で、テレビを見てこれを読むと、いっそう話がよくわかるような気がします。科学は進んでいるといってもまだ何億年とかけて進化してきた生物の能力には、人間の力が及ばないほど優れた能力を持っている生物はたくさんいるのです。人は優れた人のものを、例えば習字ならその先生の字を、絵ならその先生の絵を真似ることから始まっていき、ある領域まで達した時に初めてその教えてもらった人の個性が出た字や絵が書けるようになるわけです。最初はまず真似をするところから始まるのです。だから自然界には人間に教えてくれる先生がたくさんいるということでしょう。そういう意味でも自然から教わることはまだたくさんあるはずです。しかし科学がいくら進んでも人間は謙虚でなければいけないと思います。なぜなら多くの事は自然から学んでいるからであり、ましてやその科学を誤ったことに使うという事がないようにしてほしいものです。

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