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2012年3月 6日 (火)

「はやぶさ」に続け!火星からの微粒子回収!

JAXAは火星の表面近くを飛び、砂などの微粒子を取り込んで地球に持ち帰る探査機の研究に着手したそうです。今回は、「はやぶさ」が小惑星の微粒子を持ち帰った技術を生かして、世界初となる火星からの試料回収を目指すというものです。そのために、今後必要な技術やコストを含め、地球と火星との位置関係が最適な2018年頃に探査機の打ち上げを目指す予定です。

JAXAが始めたのは、「火星無着陸サンプルリターン計画」と呼ばれるものです。これは探査機が火星に着陸せず、上空約40キロメートルを飛びながら大気中に漂っている微粒子を集めるというもので、一旦着陸してから離陸する方式に比べ、エネルギー消費や失敗のリスクが小さく、宇宙空間に戻りやすいということで今回はこの方式になったようです。その理由として考えられることの一つには、1998年に打ち上げた探査機「のぞみ」の火星投入に一度失敗しているため、今回は慎重を期して臨むということだと推察します。それと今回の打ち上げにかかる費用、つまり開発・打ち上げから回収までの総費用は数百億円と言われており、日本の財政状況から見て失敗は許されず慎重になっていることもあるでしょう。ちなみに、「はやぶさ」の開発費は120 億円(1995 年)だそうですが、それでもNASAが予想した予算のわずか10分の一で開発されているのです。そして今回の場合は、18年に打ち上げるとすれば、これ以上の費用がかかることは間違いないでしょう。

いよいよ「はやぶさ」の後継機の検討に入ったそうですが、10人程度の研究チームで技術課題などの検討に入ったと言うことで、やはり予算の壁は厚いのでしょうか?姿勢制御装置や回収した微粒子を入れて地球に戻るカプセルには「はやぶさ」の技術が応用できるので、火星の大気にまねたガスを入れた装置を使い、高速で飛ぶ微粒子をとらえる素材の研究や、探査機本体を摩擦熱から守る実験なども進めるそうです。そしてこれがJAXAの開発プロジェクトに正式に採択されれば、国産ロケットで18年にも打ち上げる予定です。その場合、火星を周回する軌道に18年末に到着し、条件がよければ20年に地球に戻れる予定です。

火星にはかつて大気があったと考えられており、微粒子を調べれば液体が存在した時期など火星の詳しい歴史がわかる可能性があるのです。そのため地球を含む太陽系の謎を解き明かす手がかりが得られると期待されているのです。参考に、米国とロシアが火星に複数の探査機を着陸させた実績があり、現在も米宇宙局(NASA)の探査機「キュリオシティ」が火星に向けて航行中です。

日本は前回、失敗しているだけにこれで挽回を狙い、「はやぶさ」に続けということで、夢と希望をもう一度見せてほしいですね。

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