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2012年2月24日 (金)

ニュートリノは光よりも速い!は誤作動か?

この世に光よりも早いものはないと言ったアインシュタインの相対性理論の前提を覆す実験結果は世界を驚かすとともに、世界中の科学者がほんとうにそんなことがあるのかと、検証実験が必要であり、測定の方法に間違いはないのかという意見も出ていたことは確かでした。と言うのも、もしその実験結果が正しいということになれば、今までの相対性理論に基づいて言われていたことの前提が変わってしまうからです。それだけに実験結果に対する測定結果に注目が集まっていたのです。

そして米科学誌サイエンスの電子版は22日、素粒子ニュートリノが光よりも早く移動するという測定結果について、観測装置の間違った接続による間違いだったと伝えたのです。観測実験は2011年9月に欧州で行われたのですが、同誌によれば、観測実験に精通している人物は「全地球測位システム(GPS)装置とコンピューターの誤った接続が原因かもしれないと」と証言しているそうです。そう聞くと実験に関しては何度も測定を繰り返し行ったと言っていたのに、「コンピューターと接続の間違いだったかもしれない」と言うのではあまりにも情けない内容であり、それでよく「ニュートリノは光よりも速い」と言う世紀の大発見になる様な結論を発表したと思いませんか?科学者としてはちょっと早合点し過ぎではないかと思うのですが、それだけ難しい実験だったということでしょう。

これに対して国際研究チームは、23日、光ファイバーケーブルに見つかった緩みのほかに、実験全体を制御する時計が正しく動作していなかった恐れがあると発表したのです。ただし、時計が正しければニュートリノの速度はもっと速い結果となるとも言っています。一方ケーブルの問題が主要因であれば、速度は遅くなるとも言っています。研究チームによれば、この時計は、全地球測位システムの時計と同期させて使用していたはずだったが、上手く同期できていなかった恐れがあると言っています。

こう言う結果になったのですが、こういう発表を聞けば聞くほど測定方法が難しいということなのか、それとも原発事故のように事故は絶対に起こらないと言った固定観念が、この実験にもあったことで、同じ装置で何度測定を繰り返し結果が同じになったとしても不思議はなく、相対性理論を覆すほどの発表をする以上はもう少し慎重な態度が必要だったということでしょう。科学者の人たちを悪く言っているのではなく、光よりも速いものがあったのだと一瞬でもそう思ったことに多くの人は驚いたことでしょう。束の間の夢を見させて頂いたようなものであり、今回の実験が高いものにならないためにも、次回は新たな発見をしてほしいですね。

こうした実験はイタリアのイカルスなどでも別の検証実験を計画していたり、米国でも追試実験が予定されています。また名古屋大学でも5月上旬から2,3週間かけて実施するとしています。というわけでまだ検証実験は続くようでありニュートリノは光よりも速いと言うのは誤りか?どうかの検証がまだ続くようです。結果はどうであれ、こう言う話には夢がありますね。

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