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2011年11月10日 (木)

ロボット大国と言われた日本、それは産業用の省力化ロボットであり、福島原発事故のようなときに役に立つロボットはあってないに等しくロボット大国という看板倒れだったのか?

ロボット大国と言われていた日本。それが日本大震災で福島原発が事故を起きたとき、真っ先に使われたのは何と外国製のロボットだったのにはほんとうにガッカリしました。何で日本製のロボットがこういう時にこそ役に立たないのかと。日本ってほんとうにロボット大国だったのかとそのとき思ったのは私だけではないはずです。よく知っているロボットにはホンダのアシモや村田製作所のムラタ君などはテレビなどに出ていたのでご存知の方は多いと思います。それ以外にも、災害用ロボットやへび型ロボットとか、瓦礫の隙間でも動くロボットなど、結構いろいろなロボットが研究され作られ紹介もされていたので、日本はロボット技術は進んでいると思っていただけに裏切られたような気分です。何で日本のロボットでなく外国のロボットが使われるのだろうという気が誰もしたと思います。日本のロボットでもいろいろなロボットがあるだけに、こう言うときに役に立つロボットがあるはずだと思ったからです。

ところが蓋を開ければ、日本のロボットはまったく役に立たないものばかりで、耐久性に優れていた外国製のロボットばかりが使われていて、ほんとうにこれでもロボット大国だったのかとガッカリしたものでした。実はロボット大国日本と言っていたのは産業用ロボットの分野での話であり、こうした災害用ロボットというものは考えていなかったのではないかと思ってしまいます。つまり生産性を上げるための省力化用のロボットは確かに世界でもトップクラスの台数が稼動しているのですが、今回のように有事のときに人に役に立つロボットと言うのは、全くコスト的に需要がないので作らないと言っているし、これからも作らないと言っているほどです。

それでも東芝などはアメリカのお掃除ロボットがあれほど売れるとは需要予測を間違っていたと反省していましたが、確かに日本とアメリカでは事情が違うという面はあります。アメリカには軍事産業としての需要があるから、民生用の需要がなくてもビジネスといてやっていけるという面があるのに対し、日本には軍需産業としての需要はないので、民生用の需用がないものは作らないし、作っても採算が合わないからです。だから研究をしていても技術の蓄積という面だけはやっていたとしても、アメリカとはそもそも土俵が違っているということはあります。

また福島原発に関して言えば、そもそも原発は事故を起こさないものという前提で原子力発電がされている以上、万が一事故になったときにどう対処するかということが想定されていないので、そうした事故処理に当たるロボットというものも研究していなかったということがあると思います。だからロボット大国と言うのはあくまで自動車産業などの民生用で使われる組み立て用のロボットのことを言っているのであって、原発事故を想定したようなものや、お掃除ロボットというような発想が出てこなかったのです。仕方ないと言われればそれまでかもしれませんが、何でもそうですが万が一と言うことを想定して物作りはされているはずであり、そもそも想定していないと言う発想自体がおかしいのです。

日本の技術は確かに優れていると思いますが、全く新しい産業を生み出すという力がないのではと思います。ゼロから全く新しいものを作るには創造力というものがなければできないことですが、こうしたものが決定的に不足しているからこそ、アップルのような製品が日本で生まれないのであって、パソコンのようなものが日本で生まれてこない理由なのではないかと、今回の原発事故を見ているとそう考えざるを得ないと言う気がします。よく言われるように改良することはできても全く新たなものを創造すると言うことが教育されていないのではないのでしょうか?

そんな原因の一つには日本の教育制度というものがあると思います。丸暗記の学習法で、点数さえ取れば有名校に行けエリートとしてのコースに乗って出世はしていくものの、「先人のマニュアルがないと何をして良いのか全くわからなかったり、上司から指示されないと何も出来なかったりと、指示待ち人間が増えているのではないのでしょうか?あおんなことを言っている会社もありました。つまり自分から進んで何をすればいいか考えて行動することができないエリートが多すぎると言う事です。だから想定外のことが起きると、どう対処していいか分からずおろおろするばかりで、指導力が発揮できないのです。これなどは今の日本の政治家の姿にそっくりだと思います。

それに産業界も韓国にどんどん遅れ抜かれているし、かつてのソニーの光り輝いているものは消えうせてしまい、トヨタでさえも三重苦が重なったと言えども、それは言い訳にはならないわけで、外国の企業が待ってくれることはないのですから、それでも企業を発展させていかなければ韓国にも抜かれてしまうかもしれないのです。現にトヨタは世界第4位の自動車メーカーになり下がると言う話も出ているくらいであり、トヨタにしてこれですからあとは押して知るべしで、失われた20年とか言いますが、それが30年となり40年となりどんどん失っていくばかりになりそうで、明るい未来の展望というものが見えないところに日本の手詰まり感が表れています。

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