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2011年7月24日 (日)

世界一薄い生地、髪の毛の五分の一「天女の羽衣」世界で大絶賛!

TBS「夢の扉+」7月24日(日)#16「オペラ座で舞う!世界一薄い生地」
http://www.youtube.com/watch?v=_RXdP0QKx9U

天池合繊株式会社が開発した、目に見えない7デニールの糸を使用した世界一薄く、軽い「天女の羽衣」と呼ばれる生地があります。髪の毛の5分の1という超極細糸を独自の技術で織り上げたところに特長があり、今世界中のアパレルメーカーからも注目されています。しかもこの今まで見たこともないと言われる「天女の羽衣」は日本の中小企業から生まれたものなのです。ちなみに「デニール」とは繊維の太さ(単位長さ当たりの重量)を表していて、7D(デニール)の糸とは9,000m当り7gある糸と言う意味です。と書いたもののやっぱりピンとこないですね。

今では天池合繊株式会社は世界を駆ける極薄布「天女の羽衣」で有名な会社で、シワ加工や箔プリントを施したもの、ステンレスを入れた特殊なものまで20種類以上。超極細の糸を使うため時間も手間も数倍かかり、主にオートクチュールの世界で使われている高級素材などを作っています。しかし、以前の天池合繊は下請け会社で独自技術というものは持っておりませんでした。そのためバブル崩壊後、中国から安い繊維が入ってくると次から次と同業者が倒産して行ってしまった時代だったのです。もちろん当社も生きるか死ぬかの瀬戸際まで追い詰められていたのです。

そんなとき、2002年、技術力を見込んだ某紡績メーカーからプラズマテレビに用いる電磁波防護用極薄シートの開発を依頼されたのです。社長はこれに社運をかけて、3億円を投資し苦闘の末、約2年がかりで特殊な専用織機を開発するも、何とその注文の発注先メーカーが倒産してしまい、借金だけが残こってしまったのです。まさに倒産の危機でしたが、その時、開発したシートを見ていた天池さんは閃いたのです。ひょっとしてこれは「服地に使えるのでは」と考えたのです。この閃きが同社を倒産の危機から救うことになったのです。もちろんまだそのときはこの閃きが同社を救うことになるとは思ってもいなかったでしょう。と言うのも服地の営業なんてした事がなかったからです。

さっそくこの生地を服地に使ってもらおうと勝負に出たのですが、「天使の羽衣」を見て、確かにこの生地は優れていると認めたものの、4000円から5000円というその値段を聞いて、社長にまじめに商売しなさいと言われてしまうほど全く相手にされませんでした。そこでやむなく、何とパリのオペラ座に飛び入りで売り込み行ったのです。普通これはかなり無謀な行動で、まず相手にされることはないのですが、ちょうどその頃、ショーで軽い生地を使うことを考えていたという幸運があり、商品を見たもらうことになったのです。すると「これはすばらしい。今までこんな生地は見たことがない」と大絶賛だったのです。この無謀とも言える行動が天池合繊に幸運をもたらす切っ掛けとなったのです。

何と言っても、世界一軽くて薄い生地「天女の羽衣」は、太さが髪の毛のおよそ5分の1という超極細糸で織り上げ、重さは1平方メートルあたり約10グラム、シルクの1/3です。絹のように滑らかな肌触りと水面のような光沢感、そしてガラスのような透明感を持ち、ふわりとそよ風に舞う、まさに「天女の羽衣」と言うに相応しい生地なのです。こう言う生地を探していたのだと、すぐ公演でその天女の羽衣は使われることになり世界中に知れ渡るところとなったのです。人の運命とは分からないものですね。日本のメーカーではダメだと言っていたものが、海外のオペラ座のような公演やショーで使われるなんて思ってもいなかったのに、無謀にも行って商談すると言うことを考えたことが勝機を掴んだわけですから人の運命なんて分からないものです。

天池さんが開発した生地は、ヨーロッパの一流ブランドやオペラ座の舞台衣装に使われるなど、いま世界のファッション関係者から大きな注目を集めています。これほど細い糸を織る技術を持つ会社は世界にほとんどなく、染色や加工まで自社で行うのはここだけです。オペラ座のバレエ衣装にも採用され、ますます熱い視線が注がれているのです。バレエの殿堂であるパリ・オペラ座や世界のセレブが愛用するブランド「ソマルタ」に採用されるなど、信頼を勝ち取りました。「借金を返すまではまだまだ道半ば」そう言いながら天池さんは大きな夢を描き続けています。それは、日本の繊維産業を復活させるために、付加価値の高い生地を生み出すことが、日本の繊維業界が世界で生き残るための方法だと考えているからです。

さらに、天池さんは 加賀友禅作家の久恒俊治さん(61歳)と共同開発していて、加賀の伝統技術「加賀友禅」と最先端の素材「天女の羽衣」を融合しようとしているのです。東京の大手百貨店から、スカーフの新製品販売の誘いがあり、プレゼンは大成功、「人の心を打つものを作らないとダメ」と語る天池さんは更なる意欲を燃やしています。

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