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2011年2月13日 (日)

骨粗鬆症にコラーゲンが深く関係!

骨粗鬆症は女性の5割、男性の2割がかかっている国民病とも言える病です。今までは予防としてカルシウムを取るということは聞いて知っていますが、それだけでは骨粗鬆症は防げません。最新の研究でコラーゲンが重要な役割を果たしていることが分かってきたのです。1000万人以上もいると言われる骨粗鬆症という病は、高齢者に多いと言われてきました。しかし最近では若者も増えてきているのです。と言うのも過激なダイエットをすることで骨粗鬆症になるケースが増えてきているからです。

一番多いのは圧迫骨折で、寝ることも苦しくなるほどだそうです。昔から言われて聞いたのはカルシウムですが、これだけではだめなのですコラーゲンが必要なのです。東京慈恵医大の先生によれば、コラーゲンが骨を強くするのに重要だと言うことがわかってきたそうです。骨を鉄筋に例えるならば、鉄筋がコラーゲンで、コンクリートがカルシウムに当たるのだそうで、それぞれが50%づつになっていると言います。

コラーゲンはアミノ酸の結合体となっていますが、質の悪いコラーゲンになると、悪いコラーゲンつまりさびが付いて骨が茶色に変色しているそうです。こうなると簡単に骨折してしまうそうです。健康な骨は24kgの力を加えると折れるのですが、錆付いた骨になるとちょっと触っただけでひびが入り、半分の12㎏の力で折れてしまうそうです。とこのように問題はコラーゲンの質にあったのです。

今までは骨密度が70%以下になると骨粗鬆症と判断されましたが、最近では96%の骨密度があるにもかかわらず骨折しやすい人がいることも分かって来たそうです。骨密度と骨質の関係で言うと、密度が高くて骨質が悪い場合は健康な人の1,5倍骨折する割合が高くなり、骨密度が低く骨質が高い場合は3,6倍、骨密度が低く骨質も低い場合は7,2倍に骨折の割合が高まるそうです。これから見ると、骨質が高いよりも骨密度が高いほうがまだ骨折の割合が低いということになります。さらに両方悪ければ最悪と言うわけです。

ではなぜ骨がさび付くのかというと、血液の中にホモシステインというアミノ酸の一種が増えるとさびが増え、骨が悪化し折れやすくなるのだそうです。若者層でもファーストフードを食べる機会が多くなったことで、5人に1人が血中のホモシステインが多くなっているそうです。これは欧米人の2倍の多さだと言うことも分かって来たそうです。これは日本人の特性のようで欧米人でもファーストフードは食べているわけですから。

昔は骨粗鬆症と言うと、骨の遺伝子の研究が主流だったそうで、斉藤先生がコラーゲンの研究をすることになったとき同僚の人たちから、コラーゲンの研究をするようでは終わりだとさえ言われたほどだったそうです。そこで一念発起し、新たな機械を自力で1年半をかけて開発したのです。それは骨を使わなくても成分を分析することができるという優れものの開発に成功したのです。その分析データを多く集めて調べたところコラーゲンが関係していることが分かったのです。骨質の悪化は食生活が役に立つと言います。

例えば、鳥のささ身とかマグロの赤身、さんまなどあるそうで、こう言うものを多くとることで予防に繋がると言うわけです。しかし先生は予防だけでは追いつかないということで、薬剤を使って防止することを考えています。質の悪い骨のサビ値が342のものと、良い骨のサビ値が172というものに薬を使ってどの程度改善されるか見たところ、質の悪い骨は105と大幅に低下しました。良い骨は172にと変わりませんでした。つまり悪い骨質のものを良くしたのです。先生は今、骨質の検査を保険の適用になるように努力しています。

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