最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 自己治癒するコンクリート!! | トップページ | オリコンで人間ではない歌手が初の1位となる!! »

2011年2月28日 (月)

タイムトラベルは理論上は可能!

SF小説や漫画「ドラえもん」でおなじみの「タイムマシーン」はいつの日にか実現するとお思いでスか?よく言われるのが過去に戻ったとして、そこで人を殺したとすると、その人の子孫が未来にいれば、殺された人の子孫がいないことになってしまいます。つまり過去と現在の因果関係がなくなってしまいおかしな事になってしまうと言うものです。テレビのSF番組で「タイムパトロール」というのがあって、過去の歴史を改ざんされないように見張っていると言うのがありましたが、それは過去と現在との因果関係を変えないために見張っているのです。そう考えるとタイムマシーンってちょっとあり得ないかなと言う気はします。

しかし1秒の10億分の1と言うごく一瞬であるなら「タイムトラベル」と言うには疑問ですが、今でも体験できるというかしているのです。それはジェット機のパイロットはいつもそれに搭乗するたびに経験しているのです。アインシュタインの特殊相対性理論によれば、物体の速さが増すほど時間の進み方は遅くなると言うことになっているからです。そして、もし光の速さの99%で飛べる宇宙船があったとすると、宇宙船の中の経過時間は地上の7分の1になるそうで、宇宙に10年間も滞在していれば、理論上、地球は70年経っていることになるそうです。つまり宇宙飛行士が30歳で地球を出て10年後に帰ってきたら、地球に残っていた同い年の妻だとすれば、生きていても100歳になっているのですから浦島太郎の逆バージョン状態です。

ところで日本の理論物理学の大家は、「将来は未来への旅が実現するだろう」と言っています。問題は過去に遡ることができるタイムマシーンができるかどうかだと言います。時間と空間の関係を理論化したアインシュタインの一般相対性理論では、ワームホール(虫食い穴)が存在すると言います。地球をビー玉の大きさに圧縮したような超高密度の物体の近くで、空間と時間が歪んでできる宇宙のトンネルのようなものだと言います。もっと分かりやすく言うと、ワームホールとは、時空のある一点と別の一点がトンネル様の抜け道でつながっているという、きわめて特殊な時空の歪みのことだそうで、リンゴの虫喰い穴に由来するのだそうです。リンゴの表面のある一点から裏側に行くには、通常は円周の半分を移動する必要がありますが、虫が中を掘り進むと短い距離の移動で済むというものです。もし、ワームホールが通過可能な構造であれば、そこを通ると光よりも速く時空を移動できることになるというわけです。このワームホールを探すためには、「非常に小さい重力レンズであるマイクロレンズの存在の手がかりを探すことだ」と名古屋大学の教授は言っています。

相対性理論の第一人者であるカルフォルニア工科大学の教授は、ワームホールが過去への抜け道になると言っています。一方の入口を光速に近い速さで振動させれば、その場所の時間の進み方は出口地点に比べ遅くなるので、出口に行った後、再びワームホールを通って入口に戻ってくると、そこには過去の世界が現れると言うのです。ところが過去に行くタイムマシーンには「因果関係の破れ」と言うパラドックスが立ちふさがるのです。先ほども同じようなことを書きましたが、過去に戻って結婚前の両親を殺してしまえば自分どうなるのかと言う問題です。あの有名なホーキング博士は過去への時間旅行には無限大のエネルギーが必要なるのでタイムトラベルは出来ないと言っています。いまこの説を支持する学者は多いそうですが、まだ証明されたわけではないのです。

こうした問題はいずれ決着がつくでしょうが、タイムマシーンが開発されたら未来に行ってみたいものです。

« 自己治癒するコンクリート!! | トップページ | オリコンで人間ではない歌手が初の1位となる!! »

宇宙・サイエンス・科学技術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: タイムトラベルは理論上は可能!:

« 自己治癒するコンクリート!! | トップページ | オリコンで人間ではない歌手が初の1位となる!! »