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2011年1月27日 (木)

イカロスの成功と宇宙で最も遠くにある銀河!

「イカロス」とは太陽光のわずかな圧力を帆に受けて進む宇宙ヨットのことで、その技術の実証するための実験機です。JAXAによれば、太陽光による加速や軌道の変更などの実験に全て成功し、任務を完了したと発表しました。宇宙ヨットの航行技術を実証したのは世界で初めてのことだそうで、このところ日本の宇宙技術は目を見張るような実績を上げています。そして金星に約8万キロまで再接近した昨年12月に撮影した画像も公開しました。

写真を見ると8万キロまで接近したときの金星の姿がありましたが、地球と月の距離が38万キロであることを思うと、8万キロはかなり金星に接近していると言うのがよく分かります。そしてイカロスの前にはよれよれのビニールのシートがあるような感じに写っていて、それが帆と言う事ですが、海で見るヨットのように船体の上に立っているのではなく、宇宙ヨットの前にあるようですね。だから帆が風を受けて膨らんでいるヨットの姿を想像していると、思っている姿とはだいぶ違います。

イカロスは昨年5月、金星探査機「あかつき」とともに打ち上げられたもので、14メートル四方の樹脂膜の帆を広げ、光のわずかな力を受けて加速するようになっています。膜に張られた液晶装置で光の反射率を部分的に変えることで帆を傾け、進行方向を変えます。これまでに約5億キロを航行し、現在は地球から約1・2億キロの地点を飛行中で、交信が難しくなっているそうですが、機体は制御できるため、帆を勢いよく傾けて変形させ強度を調べる試験のほか、宇宙空間のちりの分布を調べる観測などを続けるそうです。

もう一つの話題は、地球から「炉(ろ)座」の方向に、約132億光年も離れた所にある銀河とみられる天体が、ハッブル宇宙望遠鏡で観測されたそうです。これまでに観測された最も遠い銀河より約1億5000万光年遠く、今まで観測された中で一番遠くにある銀河です。米航空宇宙局(NASA)によると、宇宙は約137億年前にビッグバンで誕生したとみられ、初期の宇宙では星が予想以上に速いペースで増えたことが分かったそうです。この「銀河」のサイズは小さく、地球がある銀河系(天の川銀河)の約100分の1という小さなものだそうです。

距離はどのようにして計るかと言うと、地球から遠ざかるほど天体の光が実際より赤くなる「赤方偏移」に基づき計算するそうで、その方法によって銀河までの距離を計算したところ、132億光年のかなたから届いた光であることが分かったのです。NASAは、これ以上昔の宇宙を観測するには、将来打ち上げる予定のより高性能なジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が必要になるとしています。

この頃は宇宙に関する話題が多く興味をそそられますね。

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