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2011年1月22日 (土)

「コウノトリ」の打ち上げに成功!

JAXAは今日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給船「こうのとり」(HTV)2号機を載せた大型国産ロケットH2Bを、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げました。約15分後、HTVを高度約300キロで正常に分離し、軌道投入に成功。H2BとHTVの打ち上げ成功は2009年9月に続き2回目。H2Bは、H2Aのメーンエンジンを二つ並べるなどして打ち上げ能力を高めた増強型ロケットです。

HTVは、国際約束で分担しているISSへの補給義務を果たすために新たに開発されたもので、地球を回りながら5日ほどかけて少しずつ高度を上げてISSに接近し、ドッキングする無人の軌道間輸送機です。直径約4・4メートル、長さ約10メートルの円筒形をしていて、観光バスが収まる大きさだそうです。荷物を含めた総重量は約16トン。宇宙飛行士の食料や飲料水、衣類やシャンプーなどの日用品、日本の実験棟「きぼう」の各種実験装置など、最大6トンの補給物資を地上約400km上空の軌道上にある国際宇宙ステーションに送り届け、補給が済むと用途を終えた実験機器や使用後の衣類などを積み込み、大気圏に再突入して燃やすことになっています。

こうした一連の補給作業には、国際宇宙ステーションとのランデブーやドッキングも行われるため、優れた安全性が要求されますが、日本は技術試験衛星VII型(おりひめ・ひこぼし)で培ったランデブー技術を基に、H-II/H-IIAロケットの開発で得られた機体設計技術、「きぼう」日本実験棟の有人安全技術なども適用し、低コストで信頼性の高い輸送手段となっています。また、「こうのとり」の運用を通じて、将来のフリーフライヤーや有人輸送の基盤となる技術の蓄積が可能となるそうです。

ちなみにフリーフライヤーとは宇宙実験・観測SFUと言って、回収・再利用可能な宇宙実験・観測システムです。SFUは、特定ミッションのために設計された人工衛星などの宇宙システムと異なり、汎用性を高めるために、ユニットボックス構成で造られています。基本構造は、八角形のトラスにそれぞれのユニットを取り付ける構造です。このためフライトごとに搭載モジュールを変更でき、さまざまな目的のミッションを自由に組むことができるのです。

輸送した食料の中には、世界初となる宇宙ビールが入っているそうです。これは宇宙に5ヶ月間止まっていた麦の子孫100%から作られたビールです。その名を「SAPPORO Space Barley」と言うように、サッポロビールが「極限環境ストレスの大麦への影響調査」の研究の一環として醸造したものだそうです。ちなみに味はと言いますと、普通のビールお変わりないそうです。しかし地上と同じように宇宙で過ごした子孫でビールが出来ると言うのが良いですね。

ちなみに、宇宙食と言うと固形食(ラーメンなど)を思い浮かべますが、しかし火星有人探査となったときには今の宇宙食では問題があります。つまり長期間の飛行ともなれば動物性たんぱく質がどうしても必要になるからです。そこで考えだされたのが、「蚕のさなぎ」だそうです。これを刻んだものをクッキーに入れるのだそうです。そうすればこれが動物性たんぱく質の代わりになるからです。味はと言うと、イモと同じような味がするそうでそれほど不味くはないようです。しかし食と言うものはただ栄養を取ると言うだけではなく、食べる楽しみと言うものも必要です。その次のステップにはこうしたものも取り入れていかないと、宇宙での長期飛行は味気ないものになってしまいますよね。

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