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2010年12月24日 (金)

XmasとHappy Holidays

今日はクリスマス・イブですね。クリスマスはご存知のように、イエス・キリストの誕生(降誕)を祝うキリスト教の記念日ですが、本来は「神の子が人となって生まれて来た事」を祝うものなのです。その誕生日が12月25日というわけです。正教会(主に東ローマ帝国の国々ではギリシャ正教とも呼ばれ、ロシア正教会、ルーマニア正教会、ブルガリア、グルジア正教会などがあります)のうちユリウス暦を使用するものは、グレゴリオ暦の1月7日に該当する日にクリスマスを祝うのだそうです。キリスト教に先立つユダヤ教の暦、ローマ帝国の暦、およびこれらを引き継いだ教会暦では日没を一日の境目としているので、クリスマス・イヴと呼ばれる12月24日夕刻から朝までも、教会暦上はクリスマスと同じ日に数えられるのだそうです。今の暦と昔の暦の基準の違いですね。

英語の「Christmas」の略記として、19世紀の英語圏ではギリシャ語原表記「Χριστος」の頭文字であるギリシャ文字の「Χ(カイ)」、あるいは「Χ」と同じ形であるローマ字の「X(エックス)」を省略形として用いて「X'mas」としたり、「Christ」の末字「t」を「X」に上付き添字した「Xtmas」とする表記が多用されていたそうです。現在の英語圏では「Xmas」、あるいは、「X-mas」と綴っているそうです。ところが非キリスト教圏である日本・台湾・東南アジアでは、19世紀の英語圏で見られたのと同様のX'masとの略記がありますが、現代の英語圏で使用されないため、誤用またはEngrish(奇妙な英語のことを揶揄する隠語)と表記となるようです。

キリスト教圏では、クリスマスには主に家族と過ごし、クリスマスツリー(常緑樹で、一般にモミの木)の下にプレゼントを置く。プレゼントを贈る気持ちである「愛」の日でもあるのですが、クリスマスの飾り付けなどの習慣は、もともと太陽神崇拝などキリスト教以前の宗教に由来しており、聖書に由来するものではないのです。サンタクロースは、キリスト教の聖師父である奇蹟者聖ニコライ(ニコラウス)の伝説が起源とされるそうです。

近年米国では、宗教的中立の観点から、またユダヤ教の祭日ハヌカーがほぼ同じ時期であることもあり、クリスマスを祝わない立場の人に対して「メリー・クリスマス」の代わりに「Happy Holidays ハッピー・ホリデーズ」(「楽しい休日・祝日を」)の挨拶を用いる場合があるそうです。1990年代後半から、政教分離の原則のもと、公的な空間に飾られたクリスマスツリーを「ホリデー・ツリー」と呼びかえるケースが出てきたのです。しかしキリスト教系の団体からはおかしいと批判を受けているそうです。また、1960年代からアフリカ系アメリカ人の間で、クリスマスの翌日からアフリカ民族の伝統を祝うクワンザという行事を家庭で行うことが増えています。欧米諸国、さらに大韓民国、中華人民共和国香港特別行政区、同マカオ特別行政区では、クリスマスは法定祝日になっているそうです。ヨーロッパでは12月24日(イブ)から1月1日(元日)までがクリスマス休暇です。イギリスでは25日はロンドンの地下鉄やバスが全線運休になるそうです。またアメリカでは25日と1月1日だけが祝日で、後は個人で各々有給休暇を取得して休むのが一般的だそうです。

いまやクリスマスは宗教の枠を超えて世界的なお祭りへと変身しているのですね。


これは以前流行った「山下達郎のクリスマス・イブ」のJR東海の宣伝映像です。
JR東海 X'mas Express 歴代CM 1988年~1992年(Tatsuro Yamashita - Christmas Eve)
http://www.youtube.com/watch?v=ZGu7SGxNWyo

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