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2010年11月25日 (木)

遺伝子組み換え技術の恐ろしさ!

遺伝子組み換えとは、遺伝子そのものを直接操作することによって、本来持たない新しい機能や形質を付与した生物を作る技術のことです。遺伝子組み換え作物、遺伝子組み換えワクチンなどの開発が各国で進められています。革新的な技術である一方、その潜在的リスクについては、推進派と慎重派ではっきり分かれています。また遺伝子情報までが知的所有権の対象となることで、新たな権利関係の問題も発生しています。例えば通常の7倍も早く成長するサケで体も2倍ほど大きくなるものとか、デング熱を媒介するネッタイシマカが子孫を残さないようにした蚊とか、最近では人工の生物まで創ってしまいました。あるいはメダカや熱帯魚の体が光るものとか、アレルギーの人でも飼える犬や猫とかです。しかしこうした遺伝子組み換え技術に一番熱心なアメリカがカルタヘナ議定書に参加していないことが大きな問題でもあります。

カルタヘナ議定書とは、地球上の様々な生物の生態系のバランスを崩さないように、人為的に作られた新しい生物(遺伝子組換え生物など)を環境へ導入する場合の適切な管理や、評価制度の整備について盛り込まれた国際的な枠組みを規定した議定書で、2000年1月に採択されたもので、コロンビアのカルタヘナという都市名にちなんで、カルタヘナ議定書と名付けられています。遺伝子組み換えの対象になるものは、遺伝子組換え農作物や微生物、科を超える細胞融合などで、ヒト用医薬品は含まれないそうです。具体的には、これらの生物の国境を越える移動を規制し、生物多様性保全と持続的利用を図る条約です。

例を挙げれば、細菌や培養細胞によるホルモンの生産、除草剤耐性などの性質を与えた遺伝子組換え作物や遺伝子操作を施した研究用マウス、また人間を対象とした遺伝子治療の試みなどがあります。このような遺伝子操作産物を目的とする応用のほかに、生物学・医学研究の一環(実験技術)としての遺伝子操作も盛んに行われています。タンパク質はDNA上の特別な配列である遺伝子によって決定されることから、遺伝子DNAの操作によってタンパク質に変更を加えるのです。つまり遺伝子を含むDNAの断片を分離し、遺伝子を切り出し、他のDNAに入れ今までにない機能を付加したり無くしたりするのです。このような遺伝子組み換え技術が一番進んでいるのがアメリカなのですが、その国がカルタヘナ議定書に入らずに国が後押しして積極的にバイオテクノロジーを支援しているのです。

日本でも前橋市で生糸を作る蚕に遺伝子組み換え技術が導入され注目されています。それは蚕の中に人や豚の遺伝子を組み入れ生糸をより強くより細い特徴を持つものにするためのものです。これは人や豚の中で本物のように馴染むと言います。アメリカなどはもっと進んでいて、猫アレルギーの人でも変える猫ですが1匹70万円だそうで、342匹が創られ12カ国に輸出されているそうです。ドイツとかデンマークとか日本にも5匹の遺伝子組み換えの猫が飼われているそうです。しかしこの猫から生まれた子猫はその遺伝子は受け継がれないと開発者は言っていますが、どこか不安が付きまといます。日本ではこれは法律違反で罰金だそうです。サケは先ほど書きましたが、深海魚の遺伝子が組み込んであるそうでそれによって餌代は少なくなるし飼育期間は短くなるというがこんなものは食べたくないですよね。来月にもアメリカでは食卓に上るそうですが遺伝子組み換えサケと言う表示をするかどうか決めてないそうです。当然表示しなくては消費者に選択する自由がなくなってしまいます。そう思うと恐ろしいことです。

マレーシアでは熱帯シマカのオスを自然界に放し自然界のメスと卵を生んでもその子どもが死ぬように遺伝子の組換えをしたそうです。これを繰り返し放すことでだんだんテング熱を媒介とする蚊がいなくなると言うことです。まず国内の2箇所で放す計画だそうですがそこでは反対の声が多く上がっています。しかし政府は大丈夫だと言うばかりで住民に納得させてから放すと言うことが欠けているようです。しかし町の人は生態系にどんな影響が出るのか分からないと心配しています。それにもし蚊に刺された時にはどうなるのかさえも分からないので非常に心配しているそうです。政府は人体に影響はないと言うものの実際して見なければ分からないことがありすぎて怖い話です。果たして議定書加盟機関で評価されているのかさえ心配です。

ある科学者は遺伝子組み換え技術はこれからどんどん発展していくと言いい、人類はこれを進め使いこなすことが必要だと言っていますが、完全に使いこなすと言うことができるのか一体この科学者は何事にもプラス面とマイナス面があると言うことを知らないわけがないはずであり、よくも簡単にこう言うことが言えるものだとあきれると言うよりこんな人が商業主義に染まってどんどん遺伝子組み換えをして行ったのではどんな世界のなるのかと末恐ろしくなってしまいます。こう言う人は科学者としての資格はないと思うし科学者にも理性を持っているかの適性検査をしてほしいほどです。科学者の全ての人が私利私欲に走らないまじめな人ばかりではないし功名心から異端な事までしかねない人すらいると思うからなおさら怖いのです。

ヨーロッパはバイオ産業を積極的に支援しているアメリカとは違います。転ばぬ先の杖といった考えがありこうしたことに積極的な面もありますが慎重な面もあるのです。それでプラスとマイナスの面とのバランスを取っているのです。そうしてみるとアメリカ政府自信がまるで商業主義に走って遺伝子構造の特許を独占しようとしている、そう言う考えは大変危険な考えだと思います。そしてついにアメリカは人工の生物を作り出したのです。人類が神の領域に手を入れ始めた証拠です。サケの時は1万分の一を変えただけでしたがこれは100万の遺伝子を全て組み変えて人工の生物を創ったのです。これが科学のあり方を変えると言うが本当にそうなのでしょうか?

もしこうした技術がテロに使われたりしたら大変なことになると言う危険性があります。自然界にある病原体よりもっと毒性の強いものが作られたら人間の手に負えなくなると言うこともあり得るわけですからです。実際、炭素菌の依頼もあったそうです。エボラウイルスやボツリヌス菌と同じものを作ってくれと言う依頼もあったそうです。これらは断ったそうですが、会社によっては業績が悪ければ引き受けるところが出るかもしれません。だから科学者だけに任せてはいけないのです。一般の人(あるいはこうしたものの評価委員会のようなもの)も交えて検討すると言うことがこれからは求められて来ると思います。

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