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2010年11月17日 (水)

スパコン2位じゃなくてと言われたが結局4位、1位は中国!

民主党政権のときの蓮舫議員の事業仕分けでスパコンが何で1位でなければだめなのですか?2位ではダメなのですかと言う言葉は事業仕分けでの象徴的な言葉のようになりました。今回そのスーパーコンピューターの性能ランキングが発表になりました。しかし今回のランキングには今までと違って異変がありました。それは何と中国製の天津国立スパコンが初めて世界1位となって1位と3位を占めたことです。前回が7位だったことから約4倍に性能を伸ばしたことになります。いかに中国が力をつけてきたかと言う証明のようなものです。では日本は何位だったかと言うと4位でした。2位ではと言っていましたが2位どころか4位になってしまいましたね。これでは予算を減らされてしまうかもしれませんね(まあそんなことはないと思いますが)。

前回では深圳国立スパコンが2位だったのですが、今回の天津国立スパコンが1位になったことで順位を下げたので、すでに前回で世界1位を狙えるところにいたのですね。改めて中国の猛進にはびっくりしてしまいます。2位ではダメですかなんて言っている間にこれでは日本はどんどん順位を下げ世界の水準から遅れをとってしまいそうです。気がついたときには挽回不能なんていうこともないとは言えません。と言うのも米国のIBMなどが2011年以降現行の数倍の性能を持つスパコンを登場させる見通しだからです。そんなわけでスパコンの競争は今後ますます激しさを増すことははっきりしています。

「天河」の計算能力は1秒当たり2566兆回。前回6月にトップだった米オークリッジ国立研究所の「ジャガー」は2位に下がった。3位にも中国の深圳スパコンセンターの「星雲」が入るなど、中国は500位までに計41台が入り、米国(275台)に次ぐ第2のスパコン大国となった。では日本は何台入ったかと言うと、東京工業大の「TSUBAME2・0」を筆頭に計26台が入り、国別ではフランス、ドイツと並んで3位だったそうです。日本勢は2002年にNEC製「地球シミュレータ」で首位を奪ったが、04年以降は米国が盛り返し首位を守ってきたそうです。そして今回始めて中国がその中に入り込んできたと言うことになったのです。

中国のスパコンの共通点はパソコンやゲーム機などの3次元映像を作り出す画像処理半導体を大量に並べ、演算性能を底上げしたことだそうです。このやり方は製造コストを押さえ易いと言う利点もあるそうです。しかもCPUを搭載するスパコンの欠点は既存のソフトウエアを使いにくい点だそうで、プログラムを大幅に書き換える必要があり、大量のソフト資産を抱える先進国では採用がしづらいのだそうです。しかしソフト資産の厚みがない新興国にとっては導入するメリットは大きいのだそうです。それと中国には米国で計算科学を学んだ研究者が相次ぎ帰国しスパコンの技術の底上げをして入ることもあって今回の大幅な躍進へと結びついたようです。

さらに中国はハードだけでなくスパコンを使いこなすソフト技術でも先進国を猛進しそうな勢いだと言います。今後日本勢は性能の追及とともに中国勢などと残すと競争にも目配りをしなければならないとしています。

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