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2010年10月 1日 (金)

地球に最も似た惑星発見

ついに地球に最も似た惑星を発見したそうです。銀河系ではこれまでに数百の太陽系外惑星が発見されていますが、生命存在の可能性があると考えられるのはこの惑星が初めてのことです。これを発見したのはカーネギ-研究所などのチームが発見したもので、地球からてんびん座の方向に約20光年離れた赤色矮星の周りを回っていて惑星だそうです。質量は地球の約3~4倍と地球と比べても特別大きくもなく、しかもその惑星は岩石で出来ており赤色矮星からの距離は生命に欠かせない液体の水が存在できる範囲にあると言うことで、生命の存在を感じさせるものなのです。そして大気を持っている可能性もあって生物を育む環境が整っている可能性もあると言います。スティーブン・ボーグト同大教授によればは「この惑星に生命の存在する可能性は100%だ」「ほとんど疑いはない」と語っています。

公転周期は37日で、大きさは地球の3倍ほどだそうで、恒星との間の距離から、表面の温度は平均すると零下31度から同21度と推定できることがわかったそうです。大気や重力の条件は地球に近いと言います。しかし常に片側だけが恒星に面しているため昼夜の区別はなく、恒星に面した側は高温になり、逆側は暗くて温度が低いと言う問題があります。そのためもし生命がいるとすれば昼と夜を分ける境界線地点付近の可能性が高いとしています。このため夜側の温度だと水は氷だが、恒星に向いた表面の温度は平均より高いとみられ、水が液体の状態で存在する領域がある可能性があると言うし、重力が十分あることから大気があってもおかしくないと言います。

こうした結果を得るためにこのグループは何と11年間も公転する惑星の重力で恒星がわずかに揺れる現象を観察し続けたというのですから凄い執念ですね。まさに継続は力なりです。こうした業績は頭脳だけではなく忍耐力との戦いでもあり結果を求める民間企業のようなところでは出来ないことです。カニングハム博士は、「こんなに早く見つかって驚いている」「非常に幸運だったとも言えるが、同様の惑星が比較的多く存在する可能性もある」と話しています。

しかしこの惑星が近いと言っても高速の宇宙船(光と同じ速度)でも20年かかる距離にあるため、人類がこの惑星に到達することは当分なさそうだとも言っています。たしかに光に限りなく近い高速船で行ったとしても28歳で行っても帰って来たときには68歳になっているのでは、その40年の間にどんな地球になっているか分かりません。大黒屋光太夫の場合には9年半後には日本に帰っていますが、その当時とは地球に全く話が違うので、帰還したら浦島太郎状態になっていて何のために行ったのか分からなくなってしまうかもしれませんね。

これまで太陽系外の惑星は400以上見つかっているそうですが、恒星までの距離が近すぎたり遠すぎたりして、液体の水が存在できそうな惑星は見つかっていなかったそうです。火星の表面では氷は見つかっていますが、液体の水は見つかっていません。仮に生命が存在するとしても、温暖で氷が解けていたかなり昔のことだったと考えられています。チームのスティーブン・ボーグト教授は「今回の発見は、生命が存在する可能性がある惑星として最も説得力がある実例だ」と言っています。この「Gliese 581」と名付けられた惑星は現時点で地球に最も似た惑星としては一番近い距離にあり、平均温度は0度~40度、水が液体で存在できるので、なんと生命体が存在する可能性があり、直径は地球の1.5倍で重力は地球よりも強く、表面は岩で覆われているか、あるいは地球のように海で覆われていると推測されています。今後の太陽系外における探査において重要な惑星となるのはほぼ確実だと言います。

現実的にはこの星に行くには気の遠くなる時間を要するのでとても現在の技術力では行けませんがなんとも夢のある惑星が見つかったものですね。

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