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2010年1月31日 (日)

恐竜についての新発見、続々!

中国で恐竜の化石が相次いで発見されています。今まで恐竜はどんな色をしているか分かっておらずどんな色なのか大きな謎でした。もちろん今回の発見で分かったからと言ってすべての恐竜が同じ色と言うことではないのですが、それにしてもよく大昔に生きていた恐竜の色が分かったものですね。化石に色素が残っているなんてびっくりですが、1億年以上も前のものが残っているということ自体不思議です。

今回の発見となった恐竜は白亜紀前期(1億2000万年~1億2500万年前)の羽毛恐竜で「中華竜鳥」と言うのだそうです。電子顕微鏡を使って調べたところ、その羽毛に2種類のメラニン色素が残っていたというものですが、メラミン色素と言うのはそんなに長く残っているものなのですね。びっくりです。それによると、首筋から背中にかけて赤茶色のフェオメラニンと言う色素が、尾の羽毛から見つかったということです。そして尾には縞模様のような痕跡もあったそうです。

顕微鏡写真を見ると確かに尾には縞模様らしき感じの物が写っていて、体は赤茶色と言うより金色色のようにも見えます。ただ鳥類はメラニン色素以外の色素も使った多彩な体色となっていることから、恐竜もメラニン色素だけで体色を確定できないとしています。それにしてもこの色素がたくさん付いていることから、この色を基調にした羽毛を持っていたということでしょう。これによって世界でも初めて恐竜の色が分かったというわけです。

これ以外にも他の羽毛恐竜からは黒色のユーメラニンも確認できたそうですが、これらの色素は入った粒は直径が1000分の1ミリメートル以下と微細なため、今までの研究では汚れなどと区別するのが難しく、恐竜の色は現在の動物などから類推するしかなかったそうです。科学の進歩はすばらしいですね。1億年以上前の恐竜の色を浮かび上がらせてしまうのですから、この先どんな恐竜の色が発見されるのでしょう。

もう一つはジュラ紀後期(1億6120万年~1億5870万年前)のアレバレツ・サウルス類のハプロケイルス・ソルラスと言う恐竜で、ほぼ完全な形で発見されたそうです。それによると、全長は190~230センチとなっており、手は三つ鍵爪のようになっていることから、「器用でシンプルな形の手」と言う意味の名前になりました。従来考えられていたものより6300万年前にすでに存在していたことになるそうです。

これによりアルバレツサウルス類はこれまで、最古の鳥類である始祖鳥が現れた時期より遅い白亜紀後期以降の化石しか見つかっていなかったため、鳥類との関係を疑問視する声もあったそうですが、今回の発見で鳥類が恐竜から進化したことを示す有力な証拠となり、この疑問が解消されることになると伝えています。ますます恐竜の研究が面白くなってきましたね。

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