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2009年11月10日 (火)

しし座流星群、今年は活発かも?

今月18日未明に、過去の彗星が撒き散らした塵の集団に地球が接近するそうです。そして塵に地球が接近することで光り輝き流星となって見えると言うわけです。予想では1時間当たり200個の流星が見えるようです。流星群は彗星が数年から数百年ごとに接近するとき、大量の塵を宇宙空間に撒き散らしていきます。そして何度も同じ軌道上を回って撒き散らしているうちに塵の軌跡が出来るのだそうです。

何でも最近、ダストトレイルという理論が注目されているそうですが、それは1999年、2001年、2002年の大規模なしし座流星群を予想し、かなりの精度でそれを的中したとして注目を集めたものだそうです。その理論とは、塵の放出時期や速度に応じて複雑に変化するダスト・クレイルの分布を計算すれば、毎年の流星群の規模を予測できると言う理論です。

難しくて分かりませんが、しし座流星群は約33年ごとに地球に近づくテンペル・タットル彗星が原因と分かっていたのですが、詳しい出現時刻や規模の推定が困難だったのです。そこで過去の文献や彗星の観測結果を元に塵の分布をコンピューターで計算したところ、分単位で流星群の出現を予想することに成功したのだそうです。

こうしたことを元にさらに塵の量や粒子サイズをより正確にすることで、計算モデルの精度を上げ予測したところ、今年は1466年と1533年に放出された2種類のダスト・トレイルがほぼ同時に接近するため、流星数のピークが短い時間に続けて発生することが分かったと言うわけです。

と言う事で、日本でのピーク時間は18日午前6時台と早朝になるそうです。とは言うことで、しだいに流れ星が増え始める夜明け前に、20~50個程度見える可能性もあるそうです。しかし流星の予測には不確実性も付きまとうようで、この予想とは異なる仮定や計算手法で、今年のしし座流星群の出現を予想したものでは30分ほど早まっていたそうです。

結局、観測を計画する人はなるべく夜明けの遅い西日本で、午後3時ごろから気長に待つのが良いようです。

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