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2009年10月27日 (火)

月にも巨大地下空間があった!

月の表面に、地下深くに通じる穴が開いていることが分かったそうです。その穴は直径60~70メートルの縦穴が開いているというもので、これは今回の月周回衛星かぐやの調査データーから発見したものだそうです。さらに穴の底に横長の空洞があることも分かりました。こうした発見は初めてのことであり、実際にこれが確認できれば将来の有人月探査基地の有力な候補になると言っています。

その場所は「嵐の大洋」と呼ばれる平らなところで、地形カメラや近赤外線カメラの画像を分析することで、分かったのです。しかしすごいですよね。月の遥か上空から写した写真を見ただけでそこに空洞があるということが分かるのですから。しかもその空洞がどのくらいの空洞なのかも発表しています。太陽光が穴の壁に作る影の形状などから縦穴は深さ60メートルで真っ直ぐ伸び、深さ80~90メートルのところに平らな底面が広がっていると推測しています。そしてその空洞は長さが数十キロメートルもの巨大な空間だとしています。

なぜこうした推測が出来たのかと言うと、地球上でも火山の溶岩が流れた後に溶岩トンネルと言うものが出来るのですが、それがヒントになっているのだと思います。例えば富士山の裾野にはそのような空洞ができたのもがあったと思うし、あるいは石灰岩の地形のところでも雨で侵食したところの石灰が溶け地下水脈や、それが枯れて空洞が出来ますが、その地上部分が陥没するとこうした空洞が出来ます。だから月の場合には溶岩流が流れた痕跡があるはずだと考えたのです。

ちょうど嵐の大洋にも溶岩が流れた痕跡があり、縦穴は地下に空間がなければできないことから、今回の縦穴は溶岩トンネルの天井の一部が崩壊して出来たとしています。この地下空洞は高さが20~30メートル、幅は最大で400メートルとしています。「空洞内部は、月面のような激しい温度変化がなく、宇宙放射線や隕石の飛来も防ぐことができ、月探査基地に最適だ」と言っています。

月探査計画もだんだん面白くなってきましたね。これから続々と月へ向けた計画があるので、これからもびっくりするような成果が飛び出てくるかもしれません。

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