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2009年8月28日 (金)

ミツバチ消滅の原因

以前、蜂群崩壊症候群の原因は、イスラエル急性麻痺ウイルスと呼ばれるウイルスが、オーストラリアから輸入されるミツバチの生体、あるいは中国から輸入されるロイヤル・ゼリーに混入して運び込まれたことが「蜂群崩壊症候群」の要因とみられると、科学誌「サイエンス」の電子版が伝えていました。

それによると、ウイルスに感染したミツバチは羽が震える病気にかかり、通常は巣を出たところで全身が麻痺して死に至る。このウイルスが米国内で突然変異を起こしたか、あるいはその他の刺激因子と結合して、数十億匹のミツバチを死に至らしめた可能性があるとしていました。

しかし、ウイルスが「蜂群崩壊症候群」(CCD)の直接の原因であるという証拠はまだ挙がっていないものの、養蜂場からこのウイルスが検出されれば96.1%の確率でCCDの発生を予測できると言います。とは言ってもウイルスは健全な養蜂場からも検出されているため、症候群はウイルスだけでは発生せず、むしろ多数の要因が結合してミツバチが弱った際に発生するとしていました。

そして今回、CCDのミツバチは、生物が生きるのに不可欠な細胞内のリボソームと言うタンパク質合成器官に異常が起きる可能性が高い事を突き止めたと発表しています。健康なミツバチとCCDのミツバチを比べると、CCDのミツバチにリボソームの遺伝子の働きに、異常が起きていたと言う事です。と同時にこれらの多くはイスラエル急性麻痺ウイルスンなどに感染している事も分かったそうです。

結論としては、ウイルスだけが原因とは断定していませんが、感染により、リボソームに異常が起こり、他の病原体や農薬、栄養不足に対する抵抗力が弱くなっている可能性があるとしています。つまり簡単に言えば、ウイルスに感染すると内蔵異常を起こし、死ぬ可能性か高まると言う事でしょう。

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