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2009年8月10日 (月)

レスキューロボってすごいですね!

レスキューロボなるものを聞いたことがあると思いますが、これは地震や水害など、災害が起こったときに、被災した人たちを救助するためのロボットで、埋もれてしまった人がどこにいるのか、探し出すことを目的にしているロボットです。というのも地震などによって建物の瓦礫などに閉じ込められたとき、まず人間が入れないようなところでも行くことができるため、被災者の位置や生存の確認をすることで、手早く適切な処置を取ることができるからです。

どんなレスキューロボかと言うと、能動スコープカメラというヘビ型のロボットです。そのロボットの動く原理は、植物で例えると分かりやすいのですが、ただ名前を知らないので言い難いのですが、ネコヤナギの長いような長い毛が体中についていて、繊毛運動によって動く感じです。ただその動力源はモーターで振動させることで繊毛運動のように前進するのです。その長さは8mもあり、ヘビのようにくねくねしながら動き、ちょっとした隙間でも入っていくことが出来ます。そんなわけでどんなところでも行くことが出来るのだそうです。そして頭にあるカメラで見ながら進むのです。このロボットを開発するのに、5年もの歳月をかけて作ったのだそうです。これを消防員が実際に操作して使って試していましたが、かなり評判が良かったです。

これとは別に3年前から開発を進めているものがあります。それはどんなところでも進むことが出来る機動性を持ったロボットで、前後4つのサブの車輪をつけたものです。このサブの車輪があることで瓦礫のようなでこぼこのところでも転倒することなく進むことが出来るようにしたものです。これはガス漏れとか火災などの都市災害にも対応していて、瓦礫の中にいる人や周囲の状況をレーザーで確認でき、その人の置かれている状況を把握することができる優れものです。さらに熱センサーとか二酸化炭素センサーも積んでいるので生存の確認も出来ます。

こうしたロボットを作ろうとした切っ掛けは、阪神大震災直面したものの、今まで研究していたものが少しも役に立たなかったため、もっと直接人の役に立つものと考えて、レスキューロボの開発に転向したのだそうです。今はさらに、このロボを進化させるため、ロボカップ2009という大会があって、それに出て世界のレスキューロボと競争することで、このロボットの実力を確かめようとしています。そのため自立走行機能を搭載してその大会に臨んでいます。

それは40カ国から3.000人が来て、700台のロボットが参加する大会です。過去二回の成績は2006年が2位で、2008年が6位だそうです。ちなみに1位は二回ともタイチームが優勝しているそうです。大会では、自立走行が2台で1台は遠隔操作のロボットです。そして18体の人形が災害現場を模した瓦礫(積み木)のどこかに置いてあるので、それを18分以内で探すというものです。もちろんその人形には体温があり、人間と同じように生存の確認ができるようになっているのです。結果はと言うと、各国が苦戦する中、総合で2位という成績を収めたそうです。日本のレスキューロボの技術水準の高いところを証明したわけです。

ちなみに1位はと言うと、写っていた顔から推測してタイチームではないかと思いました。こんな事を言っては何ですが、タイって技術水準が高いのですね。ちょっとびっくりでした。優勝を目指してがんばってほしいですね。しかし世の中には立派な方がたくさんいますね。

レスキューロボ・ケフナ
http://www.youtube.com/watch?v=si-zuqaFb6c

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