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2009年6月12日 (金)

「かぐや」月面へ。任務終える。

月周回衛星「かぐや」がその使命を果たしついに月面に衝突しました。1年10ヶ月もの長い役目を無事終え、最後のお勤めとして決められた場所に向かって衝突したそうです。月に関する資料をたくさん送ってくれてありがとうと言いたいですね。これで分からなかった部分も、いろいろ解明されることと期待しております。そしてどんな新たな発見があるのか楽しみです。月面に衝突したのは11日午後3時25分だそうです。

そして衝突の場所は地球に向いた月の表面ですので、うまく行けば衝突の閃光が見えるそうですが、見えたのでしょうか?この衝突で直径10メートル深さ1メートルほどのクレーターができると見られています。そしてこれが「かぐや」の最後の姿となるわけですので、最後に一花咲かせた姿が見えると良いですね。何でも欧州宇宙機関の「SMART-1」のときは見えたそうですので、「かぐや」も見える可能性はあると言うことでした。これについてはアングロ・オーストラリアン天文台が観測に成功したそうです。なお子衛星の1つは役割を終えていますが、もう一つは運用はしないけれど飛び続けるそうです。

この「かぐや」のミッション終了を記念して、7月18、19日に秋葉原でパブリックイベント「Fly me to the Moon in AKIBA」を開催するそうです。子どもから大人までご家族で楽しめる内容になっていると言うことですので、関東方面の方はご覧になってみてはいかがでしょう。秋葉原なら見入ったついでに電気街を見るのも楽しいし、夏休みと言うことですので、子どもさんにはちょうど良い小旅行になりそうですね。

「かぐや」は2007年9月に打ち上げられ高度100キロで月の周りを回り、地形や元素、鉱物分布、重力分布などを観測したそうです。それで分かったことは、月面の詳細な凹凸、1年中日が当たらない場所があること、南極には氷が露出していなかったことなどが分かったそうです。さらに月の地平線から地球が昇ってくる「地球の出」をハイビジョンで撮影もしています。もう一つ、地球の影からわずかに漏れた太陽の光が、指輪のように輝く「ダイヤモンドリング」と呼ばれる現象も撮影しています。後は月の期限と進化の解明に向け分析をしています。その結果分かったことは今年の11月1日に全てインターネットを通じて公開だそうです。

今分かっているものには、月面で最も高い場所は標高1万750メートル、最も低い場所は深さ9060メートルで、いずれも裏側にあることを突き止めたのだそうです。つまり月は大気や水の侵食がないため地球に比べ起伏が激しく、最高地点は標高約8850メートルのエベレストより高い。最高、最低地点はクレーターの縁と底だったのです。また月の裏側では、これまでの推定より10億年も新しい25億年前まで、マグマの噴出が続いていたことが判明ということです。

最後に月誕生の仕組みは諸説あるようですが、原始の地球に火星並みの大きさの惑星が衝突し、飛び散った破片が集まって月ができたとする巨大衝突説が有力だそうです。


http://www.youtube.com/watch?v=gJmT3dPbwHE

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