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2009年5月16日 (土)

ストレスの対処法

最近の社会情勢の中ではストレスを感じるものが非常に多くあります。例えば今3月決算の会社で大赤字を発表している会社がたくさんありますが、そんな中の失業とかリストラ不安、あるいはそこまで行かなくとも給料のカットなど、不確実性の時代に生きる私たちにはストレスにさらされっぱなしです。こうしたストレスは私たちの脳の神経細胞を冒し、怒りっぽくなったり、ひどい時には鬱になったりする人もいます。無事年金生活になったとしても、今度はアルツハイマー病やパーキンソン病になってしまうかもしれません。

ストレスは人に悪い影響しか影響を与えないのでしょうか?心理学者によれば「少しストレスがあるほうが健康に良く、頭が冴えた状態でおれる」と言う人もいます。しかし一般的にはストレスはどちらかと言うと有害な面があると考えている人が多いと思います。でもこうしたストレス反応と言うものは「人間が生存のために進化の過程で獲得したシステム」でもあるそうです。だからうまくコントロールすれば今でも私たちの味方になるそうです。短期的には対処すべきものに立ち向かうシステムを活性化し、活力を与えるのだそうです。

人間の場合あらゆるものがストレスの原因になるので、すぐストレスのスイッチが入り、ストレスホルモンが大量に分泌にされることも多いのですが、このストレスホルモンのスイッチをオンにしたままにしておく人も多く、そうすると神経細胞が活性化した状態が慢性化し、プラスの効果がマイナスの効果に変わってしまい、その結果、学習や記憶や論理的思考が萎縮、ついには健康状態が悪化してしまいます。ただ急性のストレスは一部の事柄に関する記憶力を高めるが、それ以外の記憶力が鈍り柔軟な思考ができなくなってしまうのだそうです。しかし慢性的な影響もストレスがなくなれば消えるそうですので、ご安心をと言いたいのですが、長年ストレスホルモンにさらされた神経細胞ほど、ダメージに弱いのだそうですのでご注意を。

またストレスと幼児の関係では、ヒヒの実験で、ある固体が怒りっぽいタイプではなく禅僧タイプになる秘密は幼児の過ごし方にあり、ヒヒの母親が子どもに自由な行動を許した場合、刺激に動じない落ち着いた大人になる可能性が高いそうです。これからすると子供が社会性のある大人に育つためには、適度なストレスが必要なのかもしれないと言っています。もう一つ、妊娠中期から後期に中度のストレスを受けていた母親の子どもは、妊娠中にストレスのなった母親の子どもに比べて幼児期の発達が早かったそうです。特に言語と認知の能力が高かったようです。同じような研究で、生後2週間の時点で、ストレスがないほうの子どもの方が、脳が発達している可能性があると言います。

最後に人間は生まれつきストレスに対処する能力があまり備わっていないとしても変えることはできるそうです。それは妄想をすると言うことだそうです。長年妄想の修行を積んだ僧は、学習と幸福感をつかさどる脳の部位の働きが活性化しているそうで、私たちが思っている以上に脳は鍛えることが可能だそうです。例えば、あるプログラムを受けた人が、自分にとってどの程度重要なトラブルか、怒り狂うべきか、何らかの対処法はあるか、問題にするだけの価値があるのかを考えるのだそうです。そうすることでその人は以前より穏やかになったと言っています。コツは一生懸命するが無理はせず、創造力を働かせることが必要のようです。分かったような、分からないような話ですが、適度のストレスはそんなに悪くないと言うことでしょうか?そしてトラブルがある場合は、その問題の程度に応じて重要度別に対応し、瞑想も心を落ち着かせるのに有効だと言うことでしょう。

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