誰にでもあるスイッチ
頭が良いとか悪いとか言いますが、今までを振り返ってみると、頭の良い人の子供はやはり頭が良い傾向があるように思います。これはあくまで個人的な感じであって確証があるのではないのですが、当たらずとも遠からずではないかと思います。よく頭が良いと言うのにIQと言うものでいうことがありますが、知能が高いのは遺伝なのかどうかと言うことを調べた人たちがいます。それはIQの高い人と普通の人とを比べたものですが、IQが高いグループのほうが、IGF2Rと言うものが2倍くらい高かったと言う結果が出たそうです。とは言うもののこれは直接IQとは関係がなかったようで、影響は与えているかと言えばこれも分からないようです。
つまりIQが高いからと能力を発揮するとは限りません。では普通の人と能力を発揮する人とでは何が違うかと言うと、やはりよく言うように、「素質を上手く発達させること」と、「育つ環境が大事」だと言います。いくら才能が有っても恵まれた環境がなければその素質を開花させることはできません。反対に環境が整っていても素質がなければ能力も発揮できないのではないでしょうか?少なくとも、天才とは言わなくとも、能力を発揮して大きな業績をあげることは難しいかもしれません。しかし素質があっても天才と言われるような人はそうはいないのではないでしょうか?音楽家の三枝成彰氏は「天才少年と言われた人も、大人になっても天才と呼ばれる人を見たことがない」と言います。これはよく言う、「子どもの時は天才、大きくなったら普通の人」と言うのとおなじです。
TVではこんな人の例を言っていました。45歳のアメリカ人は、あるとき類まれな計算能力があることに気付いたそうです。掛け算、割り算が瞬間に出来るのだそうで、2桁の数字を同時にするそうです。例えば、58×58×58=195112となるのですが、この人の場合はこれを逆算でも言えるのです。それは答えから何を3回かけたものかと言うことが分かるのです。こういった能力が9歳のときからできるようになったと言います。こんな問題もありました。27+22+11+14=74ですが、普通の人は下の桁から計算しますが、この人はまず10の桁を足すのだそうです。すると60でそれに7+2+1+4とするそうです。合計は14これに前の60を足すと74となるわけです。この人はこれに気付いてから瞬時に計算できるようになったそうです。さらにギネス記録も持っているそうで、18を37回足すのを何秒で出来るかと言うものです。これを15秒でしたそうです。
このように「何かをするためのスイッチと言うものは誰にもある」のでは?と言います。また最近では海外でも人気のそろばんですが、上段者になれば両手でそろばんを操るそうです。そして暗算は頭にそろばんを思い描きそれで計算するわけですが、フラッシュ暗算でもやはり頭に珠の動きを思い浮かべ計算します。フラッシュ暗算と言うのは目の前の電光掲示板に表示された数字が、ものすごい勢いで切り替わるのです。それでも暗算できると言うすごい能力ですが、これも日ごろからの訓練とそろばん塾の子どもという環境に恵まれていたと言うこともあるかもしれません。しかしこの場合は努力ですね。と言うことで、何か能力を発揮するには、「どれか一つのことに絞ることが大切」だと言います。あれもこれも遣っても、どれも良くて人より上手くらいで飛びぬけてと言うところまでは行かないと言うことでしょう。しかも年齢は関係ないと言います。「心が奇跡を呼ぶ」のだと言います。
ある人は58歳でプロゴルフファーを目指したそうです。何でも阪神淡路大震災のとき無傷で残ったゴルフバッグを見てピピピと来たそうです。ゴルフをやれと言っているように思えたと言うのです。プロへの合格率は3%の確率だそうです。ましてや58歳なら可能性は1%あるかないかくらいだそうです。しかしそれでも遣りぬき59歳のときにプロに合格したそうです。この話は映画にもなり、あのタイガーウッズの心をも動かしたそうです。この人も「心が大切だ」と言っています。
このように多くの人が言うことですが、「好きこそ物の上手なり」と。この好きと言うことがいろいろなものに興味を持ちそれが原動力となって、ことを成し遂げることが出来ると言うわけです。 そしてそのスイッチは誰にでもあると言うのですから、何が切っ掛けとなってそのスイッチが入るやも知れません。年齢も関係ないのです。あなたにもスイッチがあるはずで、そしていつそのスイッチが入るやも知れませんよ。何か(人それぞれ)に向かって頑張りましょうね。









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