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2009年2月21日 (土)

動物と違って植物は万能細胞

http://www.youtube.com/watch?v=MQFWCyqQFqc

最近は万能細胞と言う言葉をよく聞くようになりました。万能と言うようにさまざまな細胞に成長できる細胞のことなのですが、これを作るのは大変難しいので最先端技術と言うわけです。一般的には動物では1つの受精卵からいろいろな細胞に分化(臓器や神経などに)していくのですが、いったん分化すると元の細胞には戻りません。ところがこれが植物になると意外と簡単に出来るんです。例えば挿し木や葉差しすることで簡単に再生するからです。何で植物では簡単に再生が出来るのでしょう。実はこれがいまだ分かっていないのだそうです。

植物の細胞は種類がたくさんあるんですね。例えばピースのような形のものもあれば、三本の角が生えたような形もあれば、長さが直径の何倍もあるようなものまであるそうです。何でこんなにいろいろな形になっているかと言うと、表層微小管と言うひも状のものが伸びて変形していくのだそうです。だからヒメツリガネゴケの葉の断片を水に浸すだけで1日もすれば再生を始めるそうです。

植物はすごいですね。動物も再生能力があればSF映画に出てくるように、例えば手がなくなっても新しい手がだんだん再生して元に戻るなんていうことも可能になるんですけどね。よくあるでしょ。未来から来た主人公が拳銃で撃たれても時間とともに傷口がふさがっていくと言うシーンが、あれです。えぇー何ですって?サメの歯は取れてもまた再生してくるじゃないかって?確かに。でもそれは再生ではなく、単に歯の下に新しい歯が待機していて、上の歯が取れると下から新しい歯が出てくるだけで再生ではありません。ただトカゲのシッポ切りという言葉がありますが、トカゲはシッポを切られてもまた後から生えてきますよね。あれって再生そのものじゃないですかね?この点はちょっと分かりかねます。悪しからず。m(. .)m ひょっとしてトカゲは爬虫類からですかね???

地球の歴史で分化がいつどう進化したかと言うのはまだ分からないそうです。太古は細菌など単細胞生物の世界で、その後動植物などの多細胞生物が進化したのですが、単細胞ではそもそも細胞が一つしかないから分化もないと言うことです。多細胞生物は幹細胞でないものを作る分化という革新が起きて生まれ、複雑な器官などが出来るようになったのですが、もし勝手に幹細胞に戻ってしまったら体の構造を維持することが出来なくなってしまいます。そんなわけで、植物でも分化は固定されているそうですが、それでも動物と違って、植物は万能細胞なのです。不思議ですね。


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